All you need is black earphone (?)

あたまのわるい音楽ブログ

今月聴いたアルバム 2022年6月~8月編

※個人の主観的感想です。怒らないでください。
※通しで一度聴いた時点でのメモ書き程度です。

特に印象に残ったアルバムには★を付けています。


06/01

TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』ANIMATION DERBY Season 2 vol.1 ユメヲカケル! / V.A.

 サントラ。2021年。
ユメヲカケル! / スペシャルウィークサイレンススズカトウカイテイオーウオッカダイワスカーレットゴールドシップメジロマックイーン」がよさげ。

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 ウマ娘のアニメ見ました。名曲。


06/02

Walk Through the Stars / ピーナッツくん

 邦楽。2022年。
Tamiflu (feat. チャンチョ)」「PetbottleRocket」「Walk Through the Stars」がよさげ。

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 曲名からして「タミフル」ですが、楽曲もかなりトリップ感強めでアンビエントなトラップ。ダウナーでサイケデリックな音像とチャンチョの気怠いフロウが最高に浸れます。


06/05

Ché Ché-Bye Bye / 種ともこ

 邦楽。1987年。
サヨナラPlay Boy」「年下のSteady Boy」「相合傘の香港」「ねぼけてChina Town」がよさげ。

相合傘の香港」「ねぼけてChina Town」の二曲は組曲的に繋がっていてどちらも中華感のある曲なんですがこれがめっちゃ良い。キャッチーで切なげなメロディが80年代のノスタルジックな音像と相乗効果を生んでいて素晴らしいです。

Paint your life gray / VELTPUNCH

 邦楽。2008年。
DIC 954」「CRAWL」がよさげ。

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 四つ打ちで淡々と進んでいく曲。体温低めな感じが好きです。歌詞もVELTPUNCHにしてはストレートに物憂げでシリアス。「記憶の生産が人生なら」


06/06

最好是迷失 / 地球休假日

 洋楽(台湾)。2020年。
暗室」「生無可念」がよさげ。

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 リバーブ深めなギターが気持ちいい。


06/07

スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』STARTING GATE 01 / V.A.

 サントラ。2016年。
恋はダービー☆ / トウカイテイオー」「Silent Star / サイレンススズカ」「うまぴょい伝説 / スペシャルウィークサイレンススズカトウカイテイオー」がよさげ。

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 元気でポップな曲。アレンジの壮絶なキャッチーさに職人技を感じる。でも歌詞が怖い。


06/08

ウマ娘 プリティーダービー』WINNING LIVE 01 / V.A.

 サントラ。2021年。
GIRLS' LEGEND U」がよさげ。

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 5分弱の尺の中に異常な情報量を詰め込んだ名曲。作曲陣の本気を感じる。1セクションごとにアレンジを目まぐるしく変える様はまさしくジェットコースターの様相。転調何回してんの……?
 1番と2番のサビでコード進行変えてラスサビで繋げるのもイカれたアレンジで凄いです。
 個人的にサビ終わりでめちゃめちゃ強引にメロディを半音落とすのが好き。


06/09

光のお店 / 耳中華

 邦楽。2021年。
朝バーガー」「思い出を発表するコーナー」「テント買おうと思った」「残してくれた」がよさげ。

 たまになんか切なげな感じになるのが本当に謎。

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 朝バーガー


06/12

Sadistics / サディスティックス

 邦楽。1977年。
The Tokyo Taste」がよさげ。

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 お洒落なファンクチューン。聴いてて気持ちいいです。


06/15

さてこそ / チャクラ

 邦楽。1981年/2011年再発。
めだか」「ミュンミュン」「Free」「微笑む」「ちょっと痛いけどステキ」「You need me [early take]」「ちょっと痛いけどステキ [early take]」がよさげ。

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 トライバルなドラムがかっこいい。


06/16

PINK / CHAI

 邦楽。2017年。
ハイハイあかちゃん」「N.E.O.」「ほれちゃった」「ウォーキング・スター」がよさげ。

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 ファンクとオルタナを折衷したようなダンサブルなロック。ギターとベースの音が生々しくて好き。

ほめごろシリーズ / CHAI

 邦楽。2017年。


06/19

From Rotting Fantasylands / Nero's Day At Disneyland

 洋楽。2009年。
Everything Must Go」「Death Parade Feat. Kevin Shields」がよさげ。

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 ノイズにまみれた行進曲めいた曲。連打される中華風シンバルがシュール。それにしてもケヴィン・シールズは何で参加してるんだ……?


06/22

アンチ・フリーズ / 日食なつこ ★

 邦楽。2021年。
なだれ」「真夏のダイナソー」「ダンツァーレ」「百万里」「音楽のすゝめ」がよさげ。

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 抜けるような空を思わせる晴れやかで軽快なピアノポップ。サビで世界が一気に開けるような雄大さが素敵です。この曲を教えてくれた某MADありがとう……。


07/03

廻人 / Eve

 邦楽。2022年。
廻廻奇譚」「暴徒」「アヴァン」がよさげ。

Archives Series Vol.09 ムーンライダーズ Live at FM TOKYO HALL 1986.6.16 / ムーンライダーズ

 邦楽。ライブ盤。
いとこ同士」がよさげ。

袖の汀 / 君島大空

 邦楽。2021年。
向こう髪」がよさげ。

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 アコギ弾き語り。君島大空さんの他曲に比べてかなりシンプルなアレンジなんですが爪弾かれるギターの音色とボーカルにすごく強度を感じる。

metamorphosis3 / HASAMI group

 邦楽。2022年。
EVERYDAY take.2」「不思議な都市計画 take.2」がよさげ。

 HASAMI group十八番のピアノとノイズギターが連打されるイントロからもう最高ですが、曲もポップかつHASAMI group特有の切なさに満ちた素晴らしい曲。
 歌詞も詩情に満ちていて本当に素敵だと思う。

青​木​龍​一​郎 作​曲​活​動​20​周​年​記​念​EP​「​雪​の​日​」 / HASAMI group

 邦楽。2020年。

CLUB CULTURE KILL KILL EP / HASAMI group

 邦楽。2014年。
CLUB CULTURE KILL KILL」がよさげ。

 力強い四つ打ちダンスポップに感動的なコード進行とメロディ。そして最低な歌詞
 かなり最悪でコンプレックスに塗れた歌詞なんですが、痛いほど分かる。中盤の語りが心底気持ち悪いのも含めてめちゃめちゃ分かってしまう。全文引用したい勢い。
 それでいて全体的にキャッチーで耳に残るメロディなのがまた狂気的。


07/13

awakening / 佐藤博

 邦楽。1982年。

Just Kids .ep / ART-SCHOOL

 邦楽。2022年。


07/24

CINEMA SCOPE / CECIL

 邦楽。2003年。
super"shomin"car」「流星の跡-scope version-」がよさげ。

あやかし動物園 / ごりら公園

 東方アレンジ。2012年。
手の鳴る方へ」「春の疾走」「さよなら、モノノケさん」「あやかし」「てくてくぼうず(inst.)」がよさげ。

彼らは鉄腕ナインティーン / コンテンポラリーな生活

 邦楽。2013年。
死なない声を探す」「帰り道」「ひとえの少女」「鉄腕ナインティー」がよさげ。

夢の骨が襲いかかる! / 長谷川白紙 ★

 邦楽。2020年。
Freeway」「旅の中で」「LOVEずっきゅん」「光のロック」「セントレイ」「シー・チェンジ」がよさげ。

 相対性理論のLOVEずっきゅんやサカナクションのセントレイなどをピアノやエレピ弾き語りでカバーしたアルバム。「シー・チェンジ」のみオリジナルです。
 特に「Freeway」「セントレイ」「シー・チェンジ」が素晴らしいです。「Freeway」は躍動感あるエレピとサビで広がる感じが好き。「セントレイ」「シー・チェンジ」は沁み入るようなピアノの音色と美しいメロディが胸を打ちます。

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 音を短く切って跳ね回るメロとコードを敷くサビの対比が綺麗。

おさきにどうぞ / 田中ヤコブ

 邦楽。2020年。
ミミコ、味になる」「BIKE」「cheap holic」「THE FOG」がよさげ。

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 オールディーズなロックを下敷きにしたノスタルジックな曲。気だるげなギターに優しいメロディとコーラスワークが本当に美しいです。

Turntable Overture / カーネーション

 邦楽。2021年。
Highland Lowland」「マーキュロクロムと卵の泡」「Blue Black」がよさげ。

わたしのヘリテージ / いよわ ★

 ボカロ。2021年。
捕食ひ捕食」「オーバー!」「黄金数」「くろうばあないと」「アプリコット」「たぶん終わり」「きゅうくらりん」がよさげ。

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 正しく2020年代的な情報量過多なポップ。

ウェザーステーション / 稲葉曇

 ボカロ。2022年。
ひみつの小学生」「ラグトレイン」「ハルノ寂寞」「きみに回帰線」がよさげ。


07/29

DOOM / 家主

 邦楽。2021年。
夏の道路端」「路地」「めざめ」「それだけ」がよさげ。


07/31

green on red / bloodthirsty butchers

 邦楽。ライブ盤。
ファウスト」「レダ」「august/8月」「サラバ世界君主」「no future」「ALLIGATOR」「時は終わる」がよさげ。


08/07

もう少しの暦 / quiqui

 邦楽。2021年。
Skramz jazz」「もう少しの暦」「部屋に戻る」がよさげ。


08/10

Live06062014 / Rollo

 邦楽。ライブ盤。
 3曲目、「息を殺して -Hold Your Breath Like a Lover-」がよさげ。

treehouse / pigeon pit

 洋楽。2017年。
peach」「hot knives」「take out」「plum」がよさげ。


08/13

SUNSHOWER / 大貫妙子

 邦楽。1977年/1997年再発。
くすりをたくさん」がよさげ。

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 どこかで聴いたことあると思ったらLantern Parade甲州街道はもう夏なのさ」の元ネタでした。たしかに引用したくなるのも分かるくらい良いリフ。
 ただ歌詞がエグい。開口一番「狂ってるのは君だけじゃない」とは……。

LOVE ALL SERVE ALL / 藤井風

 邦楽。2022年。
へでもねーよ (LASA edit)」「燃えよ」「ガーデン」がよさげ。

ミメーシス / 日食なつこ

 邦楽。2022年。
√-1」「クロソイド曲線」「vip?」「hunch_A (album ver.)」「最下層で」がよさげ。

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 生き生きとしたピアノに導かれる軽やかな曲。「The hunch I'm grasping, It must be the hottest days」でなだれ落ちるようなメロディが好きです。

今月聴いたアルバム 2022年5月編

※個人の主観的感想です。怒らないでください。
※通しで一度聴いた時点でのメモ書き程度です。

特に気に入ってるアルバムには★を付けています。


05/03

Sky Girl: Compiled by Julien Dechery and DJ Sundae / V.A.

I So Like Spring / Linda Smith」「Home Before Dark / Nora Guthrie」がよさげ。

 1960年代から90年代初頭までのソフトロック~ニューウェーブな楽曲を集めたコンピレーションアルバム。
 ジャンルがジャンルなのでマイナー調の曲が多く、音質の悪さも相まって全体的に薄暗い雰囲気が漂ってます。
 その中で「I So Like Spring」「Home Before Dark」がまったりとした暖かい雰囲気の曲なので安心する。どちらもノスタルジーを感じさせる素晴らしい曲。

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 モノラルなのも相まってすごく郷愁を感じる。


05/06

幽霊抱きしめて / HASAMI group

 邦楽。2012年。
幽霊抱きしめて(simple)」「カルト」がよさげ。

 割れたピアノの音と生活音混じりのボーカル。

metamorphosis2 / HASAMI group

 邦楽。2014年。
カルト take.2」「WARP take.2」「ブルーライト・グラスタンク take.2」がよさげ。

人で無い音。 / アメリカ民謡研究会

 ボカロ。2016年。
息をする。」「AMK。」がよさげ。

Oneironaut / Local Visions

 邦楽。2019年。
レジデンス / Utsuro Spark」「Tamura Kafka / mori_de_kurasu」「Fly Over The America Online (AOL) / wai wai music resort」「電話のあとで / feather shuttles forever」「片想い・SEASON・少女 / NECO ASOBI」「Conceptual Love (feat.初音ミク) / AOTQ」がよさげ。

20/20 / スカート

 邦楽。2017年。
さよなら!さよなら!」「私の好きな青」「ランプトン」「魔女」「静かな夜がいい」がよさげ。

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 メロディが好き。


05/07

カフェオまったりクリスマスコンピ / V.A.

 邦楽。2020年。
からっぽの散歩道 / コマツタケシ」がよさげ。

トウホウファンクラブ / Sound CYCLONE

 東方アレンジ。2015年。
Sweet Life」「テノナルホウエ」「マジカルSUIKEN☆すいかちゃんのテーマ(ちょっと大人Vver.)」がよさげ。

V4 / ALTZ

 邦楽。2007年。
espas ep」がよさげ。

悪いことしようぜ EP / HASAMI group

 邦楽。2013年。
悪いことしようぜ」がよさげ。


05/15

Arkhaiomelisidonophunikheratos / Satanicpornocultshop ★

 邦楽。2010年。
New Years' Snow」「[R.I.P] Tide」「Saddam Fed Birds While Jailed」「Feed Me w Ur Kiss」「Kanariya」がよさげ。

 ブリコラージュヒップホップ。使われてるサンプリングの数は100超だとか。めくるめくサンプリングポップって感じで好きです。

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 言わずと知れたマイブラのカバー。ぶっちゃけ原曲より好き……。ブチブチ言ってるファズギターとリズムトラックがかっこいいです。


05/19

Dots and Loops / Stereolab

 洋楽。1997年。
Miss Modular」「The Flower Called Nowhere」がよさげ。

 Stereolabの5th。この頃のStereolabジョン・マッケンタイアプロデュースにショーン・オヘイガンが参加してるってめちゃめちゃスーパーバンドだ……。

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 コード進行が好き。


05/23

空中閣樓 / Everfor ★

 洋楽(台湾)。2021年。
冰咖啡」「血液循環」「幸運淚」「午夜空椅」「甜蜜的房間」「夢天使」「空中閣樓」「奇幻的你」がよさげ。

 台湾のシティポップバンド。初めて聴いたんですがめちゃめちゃ好みでした。

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 靄がかった音響とノスタルジックなメロディが素晴らしいです。


05/25

Take me out of this world / The mellows

 邦楽。2019年。
Plastic Time」「Dream Funk」がよさげ。

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 Vaporwaveを完璧にトレースした音世界にシティポップなメロディ。


05/26

MEMORY OF HOLO LOVE / The mellows

 邦楽。2020年。
Mild Night Beam」「Electric Ballroom」「Empty 適当な偶然に」がよさげ。


05/27

TERRAFORMING(alternative) / まつきあゆむ

 邦楽。2013年。配信版。
ハードディスクは愛の夢を見るか」「夏の幻」「ケアルラ」がよさげ。

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 ビートルズライクな宅録ポップ。ほのぼのした雰囲気と切なげなメロディが好きです。

アルバム初聴メモ 2022年4月編

※個人の主観的感想です。怒らないでください。
※通しで一度聴いた時点でのメモ書き程度です。


04/02

Element EP / HASAMI group

 邦楽。2012年。
黒い電車が止まらないし夢だし」がよさげ。

 名曲だと思います。
 ピアノ中心のメロディアスなバラードの上で、まるでオートマティスムのような、かなり断片的で超現実的な詞が語られる曲。
 サビ(と言っていいのか)の絞り出すような絶叫が恐ろしい。人間の持ち得る負の感情が塊になったような絶叫。


04/10

Live It Up / The Isley Brothers

 洋楽。1974年。
Hello It's Me」「Live It Up, Pt. 1 (Single Version)」「Midnight Sky, Pt. 1 (Single Version)」がよさげ。

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 トッド・ラングレン「Hello It's Me」のカバーが収録されているということで聴きました。本格R&Bでお洒落。

Ikari Works 2007+ / IKARI

 邦楽。2021年。
Dear Moral Edge」「HELP」「LAST COLOR」がよさげ。


04/19

Maiden Voyage / 禁断の多数決

 邦楽。2021年。
Emerald Flowsion」がよさげ。

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 禁断の多数決のアルバムはそれこそ1st以来に聴いたんですけど何一つ変わってなくて最高です。アルバム中でまともな曲はこれだけです。
 この曲自体はリバーブの深い音色がシューゲイザーみを醸す綺麗な曲。


04/20

Emissions / ROSSO

 邦楽。2006年。
ROOSTER」「発光」がよさげ。

ビブラトーンズFUN / 近田春夫&ビブラトーンズ

 邦楽。ベスト盤。
金曜日の天使」「区役所」「地球の片隅で (砂漠編)」「AOR大歓迎」がよさげ。

It's the moooonriders / ムーンライダーズ

 邦楽。2022年。
岸辺のダンス」「S.A.D」「再開発がやってくる、いやいや」がよさげ。

 ムーンライダーズの11年ぶりの新作。ムーンライダーズの新譜をリアルタイムで聴けるなんて生きてればいいこともあるもんですね。
S.A.D」とかでは参加されている佐藤優介さんの作風っぽさも感じることが出来て興味深かったです。
 あと「私は愚民」の後半のインプロビゼーションが狂気的。老人のやるインプロビゼーションほど恐ろしいものはないなと思う。
 くじらさんの変わった声色も生かしているのを考えるとこの人達、まともに演奏できなくなってもムーンライダーズを続けそうだ……。

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 この曲が一番好きです。白井良明さんによる曲なんですが、ポエトリーリーディングなラップからサビで一気にメロディアスになるという曲。
 サビメロがめちゃめちゃポップで、こんなに真っ当にポップなメロディってそれこそ「Cool Dynamo, Right on」以来な気がする。ラップ部分が声加工されまくってるのもサビの生感との対比になってて良いですね。
 白井良明さんとDAOKOさん(!)によるツインボーカルも味があって好き。


04/21

鬼ヶ島 / 平山みき

 邦楽。1982年/2008年再発。
蜃気楼の街」がよさげ。


04/22

代理母 / 面影ラッキーホール

 邦楽。1998年。
好きな男の名前腕にコンパスの針でかいた」「金曜日の天使」「ピロウトークタガログ語」がよさげ。

 大槻ケンヂ関連で名前は聞いていたんですが聴くのは初めてです。
 歌詞やビジュアルのイメージでめちゃめちゃねっとりした歌謡的なファンクを想像してたんですが、結構ポップです。「好きな男の名前腕にコンパスの針でかいた」のメロディの切なさが素晴らしいですね。
 ただ歌詞が重いので精神状態が良い時かメチャメチャ悪い時にしか聴けないやつ。

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 フィリピンパブにハマった男がタガログ語を学ぼうとするというなんとも哀しい曲なんですが、これがアルバム中で一番サラッと楽に聴ける曲です。誰も不幸になってないし。

微熱 / 川本真琴

 邦楽。2000年。
月の缶」がよさげ。

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 この曲アルバム版しか聴いたことなかったんですが何から何まで全く違うので面食らいました。歌詞すら違う。
 こっちの方が好きです(アルバム版も好きですが)。というか川本真琴さんの曲で一番好きかもしれない。90年代の夜の雰囲気を思わせる、気だるくオシャレなポップ。メロディが切れ目なく繋がっていく感じが心地良い。川本真琴の曲ならではの矢継早に言葉を詰め込む感もあります。

 しかしこの曲からアルバム版のアレンジが生まれるのがすごい……。「何処が出口かわからない」ってアルバム版だとサビっぽくなってますけど原曲だとサビの一部分だったんですね。どんなアレンジだ……。ていうかこの曲を先に聴いた人はアルバム聴いてどう思ったのか。


04/26

Experimental Jet Set, Trash and No Star / Sonic Youth

 洋楽。1994年。
Bull in the Heather」「Bone」「Androgynous Mind」「Quest for the Cup」「Waist」「Sweet Shine」がよさげ。

A Thousand Leaves / Sonic Youth

 洋楽。1998年。
Sunday」「Heather Angel」がよさげ。


04/27

Rather Ripped / Sonic Youth

 洋楽。2006年。
Reena」「Incinerate」「Jams Run Free」がよさげ。

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 ドライブ感溢れる、Sonic Youthにしてはめちゃめちゃポップな曲。個人的にはポップな時のSonic Youthが大好きなので(「White Cross」「Teen Age Riot」「Total Trash」「Dirty Boots」「Stones」等)これくらいポップな方が好みなんですがコレジャナイ感も分かる。


04/28

NYC Ghosts & Flowers / Sonic Youth

 洋楽。2000年。
StreamXSonik Subway」「NYC Ghosts & Flowers」がよさげ。

桜華爛漫 / Oin RECords

 邦楽。2022年。
此岸花 / Wasabeep (feat.しろさきあや)」「kochikaze dance / aimu (feat. しろさきあや) 」「無何有 / KNA」「永久の神凪月 / しなちくシステム (feat. しろさきあや)」がよさげ。

 和風な曲が収められたコンピレーションアルバム。

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 アニソン風ポップス。キッチリ1分30秒で1番が終わるのがかっこいい。なんですが、コード進行が異形。えっそこ普通転調しなくない??の詰め合わせセット。
 アレンジ的には和楽器を取り入れつつのストリングスとハードロックなギターをメインに据えた王道アニソンポップな曲なんですが、こういう正統派アレンジの曲でこんなに異常なコード進行聴いたことない……。
 成立するギリギリを攻めつつもポップに聴かせるという点でめちゃめちゃ高度なことをやってる曲だと思います。
 ていうかメロディもねじくれまくってるんですが、これを歌いこなせるしろさきあやさんも凄まじい。


04/29

LONDONYMO -YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON 15/6 08- / Yellow Magic Orchestra

 邦楽。ライブ盤。2008年。
SPORTSMEN」「RIOT IN LAGOS」「ONGAKU」「WONDERFUL TO ME」「TIBETAN DANCE」がよさげ。


04/30

HOCHONO HOUSE / 細野晴臣

 邦楽。2019年。
薔薇と野獣」「ろっかばいまいべいびい」がよさげ。

 1973年発表の細野さんの1stアルバム「HOSONO HOUSE」を2019年にリメイクしたアルバム。前半はオーガニックな感じのエレクトロニカを基調に、後半はアコギメインで全体的に直近の作風を受けてリメイクしたという趣のリメイクですね。

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 原曲と同じアコギ弾き語り。ただ原曲は伴奏的なギターだったのがここではアルペジオメインで第二のメロディ的になっている印象。
 楽曲全体に原曲よりもリラックスした雰囲気が漂っていて心地いいです。

アルバム初聴メモ 2022年3月編

※個人の主観的感想です。怒らないでください。
※通しで一度聴いた時点でのメモ書き程度です。

特に気に入ってるアルバムには★を付けています。


03/01

サマー・ナーヴス / 坂本龍一&カクトウギ・セッション

 邦楽。1979年/1990年再発。
サマー・ナーヴス」「ゴナ・ゴー・トゥ・アイ・コロニー」がよさげ。

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 ちょっとフュージョンっぽさのあるロマンチックなメロディのポップス。めちゃめちゃポップ。坂本さんの本人名義による曲では最もメロディアスでポップな部類では。
 坂本さんによる朴訥としたボーカルも曲にフィットしてて心地良いです。

解体ピアノ / 倉橋ヨエコ

 邦楽。2008年。
裏目の女」「恋予報」「輪舞曲」がよさげ。

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 倉橋ヨエコの活動の締めくくりとなるピアノ弾き語り曲。多少なりとも倉橋ヨエコという人の作る曲を知っている身としては染みるものがあります。
「人生これの繰り返し だからいいんじゃないって思います」なんてそうそう言い切れるもんじゃない……。


03/05

GIJÓNYMO -YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN GIJON 19/6 08- / Yellow Magic Orchestra

 邦楽。ライブ盤。2008年。
ONGAKU」「WONDERFUL TO ME」「TIBETAN DANCE」がよさげ。

AFTER 5 CLASH / 角松敏生

 邦楽。1984年。
If you...」「Midnight Girl」がよさげ。

Violence / Droog

 邦楽。2010年。
お気に入りのレコード」がよさげ。


03/06

who are you? / カラスヤサボウ ★

 ボカロ。2011年。
who are you?」「レガシイ」「カナリヤ」「パペットガール」「1、2、3 (リン&レンVer.)」がよさげ。

カナリヤ」がめちゃめちゃ好きです。軽やかで甘酸っぱいメロディのギターポップ。ボカロでこういう素朴なギターポップをやられるのに本当に弱い。

謡 / 凋叶棕

 東方アレンジ。2010年。
水底のメロディ」「光る竹のひとつへと」がよさげ。


03/12

童貞ソー・ヤング / GOING STEADY

 邦楽。2002年。
童貞ソー・ヤング」がよさげ。

ビョウ / サリー

 東方アレンジ。2011年。
gun ~群~」がよさげ。

Yet unalterable Apologue love / キウイボックス

 東方アレンジ。2012年。
ALICETIC SADISTIC / ごりら公園」「Can (Not) / Wonder Girl Syndrome」「Marguerite road / じゃねっと亭」「造花 / 少年ヴィヴィッド」がよさげ。

世界の娯楽 / カステラ

 邦楽。1989年。
やすくなる」「歯が抜ける」「ヤダヤダ」「ビデオ買ってよ」「頭の輪あるいいヤツ」「温室育ち」がよさげ。

 後のトモフスキーである大木知之さんがボーカリストとして在籍していたバンドです。
 所謂バンドブームの流れにあるバンドだと思うんですが、シニカルで毒が強いのが印象的。特に「温室育ち」は曲も歌詞もともども悪意しかなくて最高。

open.spotify.com

 Spotifyにあるんだ……。
 軽快なスカビートに乗って資本主義を歌う曲。

OTAKU-ELITE's Crystal DISCO / OTAKU-ELITE Recordings

 東方アレンジ。2012年。
Miare」「Shady Step」「ONE-MAN DISCO ALLNIGHT LONG」がよさげ。


03/15

アニメーションウォッチャーズ / HASAMI group

 邦楽。2017年。
Overheater」「ツイソ」「防音都市」がよさげ。

killerd.hatenablog.com

 HASAMI groupの諸作に関してはこちらに感想を書きました。

Heart Wire Tapping / HASAMI group ★

 邦楽。2015年。
PENIS THUNDER」「赤い目」「転校生」「LADY」「Afterimage of Anime」「かしこい猿」「SLEEPWALKERS」「謎の調査団」「I Love You」がよさげ。

HYPER LACK + REPACKED / LOWPOPLTD.

 邦楽。2017年。
YOUR SPINE UNTIL IT WAVES」「HYPER LACK 2」「MINOR THREAD」がよさげ。


03/16

夜行性孔雀ブート / HASAMI group

 邦楽。2014年。
N.B.A」「近くに、私がいないよ」「MONKEY憲法」「窒息」「GALAXY HIGHWAY」がよさげ。


03/17

しか / HASAMI group ★

 邦楽。2013年。
HIKIKOMORI SONG」「10代の詐欺師たち」「鞍馬の小学生」「秘密」「しか」がよさげ。


03/18

Neon Cemetery / HASAMI group

 邦楽。2012年。
恋はサンダー」「WARP」「Crazy About All」「Cinematic」がよさげ。


03/28

flower / HASAMI group

 邦楽。2011年。
面白くない夢」「BI☆BI☆BI☆蛇」「夕べのラブソングはぜんぶ嘘」がよさげ。

On the Way Out / wylie hopkins

 洋楽。2022年。
Oh, Lilia」「Must Be Dreaming」がよさげ。

open.spotify.com

 2022年の宅録ギターポップって感じの趣の曲。メロディもアレンジも素晴らしいです。


03/29

部屋と空 / HASAMI group ★

 邦楽。2010年。
自閉症一瞬で治す音楽」「Erectric Brain's Major System」「Rainy」「シンプルノットローファー」「全て」「音楽は死ねない」がよさげ。


03/31

鉄街ろまん / HASAMI group

 邦楽。2008年。
飛べない小鳥」「DRAGON」がよさげ。

icky sump / HASAMI group

 邦楽。2008年。
icky sump(泥泥粘粘)」「LOVE#2」「桜んぼ」がよさげ。

スクールノイズショウネンショウジョ / HASAMI group

 邦楽。2008年。
東池袋」「Shadow Think」がよさげ。

tower of 1999 / HASAMI group

 邦楽。2008年。
Deceiver's Life」がよさげ。

Scream Kiss / HASAMI group

 邦楽。2009年。
Lily Sensor(I am the body)」がよさげ。

Slow Warning Slow / HASAMI group

 邦楽。2012年。
Circle Sunday」「アオモルフォ」「Stand Earth Group Hopper」がよさげ。

HASAMI groupの5th~20th(12thを除く)アルバムを通しで聴いたのでフルアルバム全作感想

ここ数ヶ月でHASAMI groupにドハマリして全アルバム一気に聴いたので感想を書いていきたいと思います。個人の感想です。

また、現時点で網羅したのはフルアルバムのみでEP作品他はまだ全部聴けてないのですがそれは今後の楽しみに取っておこうと思っております。

5th. 鉄街ろまん

今のHASAMI groupのイメージで聴くと取っ付きやすさが微塵もなくてまず驚く。ポップさの欠片もないハードで重苦しいアルバム。
音楽性的には後の作品よりもテクノポップハードコアテクノの影響が強い気がします。
電気パーティー」ではタイトル通り電気グルーヴの「ママケーキ」をサンプリングしてたりしますね。
また、表題曲「鉄街」の歌詞からは某冷凍都市について歌うバンドのような視点も感じられます。
全体的に好きな音楽から受けた影響をそのまま素直に出している感じで、そういう意味では微笑ましい作品とも言えなくもないです(あまりにも攻撃的なのでそこまで安心して聴けないですが)。
ただ「飛べない小鳥」だけはマジでヤバい。多重録音のトチ狂った語りから始まりド下手な合唱が繰り広げられるという曲なんですが、これ以降の諸作で顕著になるHASAMI groupの狂気性が早くも噴出している曲。夜中に聴いたら本当にトラウマになると思う。

好きな曲「飛べない小鳥」「DRAGON

6th. icky sump

初期(9th.「Scream Kiss」までを勝手に初期だと思っている)のHASAMI groupのアルバムでは一番好きです。
前作に引き続きハードで重苦しい作風で、更にはそこに陰鬱な狂気性までプラスされているのでかなり混沌として混乱した内容。
まず1曲目が20分近い語りな時点でイカれてるんですが、その中身もかなり露悪的で意味不明で不快で狂った内容。
なんですが、その20分近い語りを延々聞かされたラストにタイトルコールが為され、そして表題曲「icky sump(泥泥粘粘)」が始まる瞬間に謎の感動がある。本当に謎。
前述したようにポップさが微塵もなく歌詞もかなり混乱した内容が続く暗いアルバムなんですが、音使いは前作よりこなれてる感じが(若干)するので流れで聴くと結構聴きやすいです。

好きな曲「icky sump(泥泥粘粘)」「毒リズム」「桜んぼ

7th. スクールノイズショウネンショウジョ

引き続きポップさの微塵もないアルバム。むしろ前作より取っ付きづらい気がします。
耳を劈くような絶叫だけで終わる曲「保育シャウト」(どんな曲名?)があったりと相変わらずリスナーを敵視するような音楽が繰り広げられてるんですが、前作、今作と着実にアレンジや音使いの幅が広がっており次作以降に繋がるような進化も感じさせます。

好きな曲「小学シャウト」「東池袋

8th. tower of 1999

転機という言葉が相応しいアルバムだと思います。
なんといってもラストに置かれた「Deceiver's Life」、今作以降のHASAMI groupの方向性を示している大変重要な曲。
R&B調の曲ですが、(メロディアスな時の)HASAMI group特有のお洒落なコード使いやエレピ中心の澄んだ音に歪んだシンセを混ぜるというような独特なアレンジセンスがこの曲で早くも表れています。
流れで聴いてるとこの曲で突然超ポップになるので驚く。普通もうちょっと段階踏んでポップになるものでは……?
アルバム全体で見るとこの「Deceiver's Life」がハチャメチャに浮いてるんですが、他の曲も前作に比べて聴きやすくなりました。
特に「1999年タワー」「ill」は前作以前の攻撃性が聴きやすいかっこよさに転化されたこれらも重要な曲。
それ以外も相変わらず狂った雰囲気は随所に窺わせつつも、なんとなく人懐っこさというかユーモラスな雰囲気が出てきたかなという印象です。

好きな曲「1999年タワー」「ill」「Deceiver's Life

9th. Scream Kiss

初期の代表作「すずらん」が収録されたアルバム。
個人的な印象としては前々作以前に先祖返りしたような感じ。人懐っこさは減退し、ジャケットが表しているようなダークで陰鬱な雰囲気の楽曲で多く占められてる感じです。
その中にあって「Lily Sensor(I am the body)」のストレートな疾走感と「吉原遊郭」のユーモアが聴いていて安心できるので好きです。

好きな曲「Lily Sensor(I am the body)」「吉原遊郭」「すずらん

10th. 部屋と空

青木さん自身がライナーで書いているように、HASAMI groupのスタイルがここで確立された記念すべきアルバム。
HASAMI groupが初めて明確にメロディと歌をメインに据えたと言えるラスト4曲の流れは本当に感動的。
Rainy」「シンプルノットローファー」「全て」「音楽は死ねない」その全てが自らの置かれた青春を体現し、そこに捧げているような青さ溢れる名曲。
歌詞も「雨夜の階段を上る私たちは耐えている(Rainy)」「どんなどんなどんな遠くまで聞こえるような幸せな歌を捧げたい(シンプルノットローファー)」など美しく詩情のあるフレーズを連発しており非常に冴えています。
何より今までの5作で学生生活の暗部をひたすら晒し続けていたことを踏まえて聴くと、ここで放たれるストレートなメッセージに本当に胸を打たれる。
前半も「自閉症一瞬で治す音楽」「佐々木希VS北川景子」「Erectric Brain's Major System」を筆頭にテンション高く攻撃的ながらもポップな曲が揃っており、HASAMI groupの持つ攻撃性と叙情性が混ざり合っている素晴らしいアルバムだと思います。

好きな曲「Erectric Brain's Major System」「Rainy」「シンプルノットローファー」「音楽は死ねない

11th. flower

前作を引き継いだ勢いに満ちているアルバム。
まず冒頭「面白くない夢」がオープナーに相応しい、物悲しさを伴って疾走するとても切なげな曲。これが植物人間の歌であるという噂は本当なんでしょうか。余談ですがLOWPOPLTD.によるカバーも素晴らしいです。
全体的には歌モノは少なめでハイテンションかつ狂気的なユーモアを纏った曲が多く占めていますが、その中で「BI☆BI☆BI☆蛇」は頭抜けているように思います。
タイトルの連呼が耳に残る。スタイル的にも初めて明確にヒップホップを取り入れた曲ということでターニングポイント的な作品ではないでしょうか。
そしてこのアルバムで特筆すべきはラスト「夕べのラブソングはぜんぶ嘘」、震災で被災地のニュースが流れてくる中で書かれたというこの曲は死と愛について書かれたストレートなバラード。
メロディに乗り切らない歌詞が半ばポエトリーリーディングのように語られていく様は楽曲に収まりきらない熱を感じさせられて本当に胸を打つ。
混沌としたアルバムの締めにこういったストレートなメッセージを突きつけるという構成も素晴らしいです。

好きな曲「面白くない夢」「BI☆BI☆BI☆蛇」「夕べのラブソングはぜんぶ嘘

11.5th Slow Warning Slow

11.5thと称されたアルバム。こちらも歌モノは少なめで疾走感のある曲が多く入っている印象。
ただそんなアルバムの空気をラスト「Stand Earth Group Hopper」が全て塗り替える。「世界」と対峙する確固たる意思のある強いメッセージを持った曲。
不穏な雰囲気なんですが裏声コーラスが妙なキャッチーさを醸す「Circle Sunday」悲痛なメロディの「アオモルフォ」も好きです。

好きな曲「Circle Sunday」「アオモルフォ」「Stand Earth Group Hopper

12th. 青春時代

代表曲「病気が治ったら」を収録。Bandcampに無いので未聴です。

13th. Neon Cemetery

不穏ながらも可愛らしい雰囲気のあるイントロダクション「Welcome to Neon Cemetery」から始まるアルバム。
ポップな歌モノ「恋はサンダー」「WARP」も収められていますが、基本的にはちょっと暗めの印象を受けますね。
というのも10曲目「Ice Cream」からの流れがすごい。アルバム後半、ラストに向けてタイトルを象徴するように作品はどんどん生気を失っていく。
輪郭の朧げな音色で埋め尽くされた「Ice Cream」~「capital punishment of puke city 101」(「Neon Cemetory」とはこのpuke cityのことなんでしょうか)を経て、「Crazy About All」に至る流れがこのアルバムの肝だと思います。
Crazy About All」は篭もった音色のピアノがノスタルジックで切ないメロディを奏でるインスト曲。聴いていると廃墟を眺めているような、郷愁と不気味さを同時に喚起させられます。
その後、穏やかでポップながら気味の悪い終わり方をする「Bye Bye Neon Cemetery」の後、きらびやかなエレピとメロディでこれも既に無くなってしまったものに対する郷愁を感じさせる「Cinematic」でアルバムは穏やかに終わります。
暗いと言っても初期のような攻撃性から来る暗さではなく、ノスタルジアや生気の失ったような穏やかな静けさを表現したという点であまり他のアルバムとは似ていない個性的な作品かなと思います。

好きな曲「恋はサンダー」「WARP」「Crazy About All」「Cinematic

14th. しか

ポップで賑やかな曲が多く収められたアルバム。可愛いタイトルとジャケットからも人懐っこさを感じます。
10代の詐欺師たち」「鞍馬の小学生」「ブルーライト・グラスタンク」「My Room 1993」「Waiting More」「秘密」などメロディアスな良曲が詰まってて充実した作品だなと思います。
特に「10代の詐欺師たち」はタイトル通り青春感溢れるキラキラした名曲。美しいピアノのリフから一気に音が溢れ出てくるイントロが気持ち良すぎる。「10代最後は青春詐欺師」と嘯く言語センスも相変わらず素晴らしいです。
ブルーライト・グラスタンク」「My Room 1993」「秘密」などは前作にあった哀愁感を引き継いで更にモノにしている感じもあります。
HIKIKOMORI SONG」「パセティック血」あたりの曲は歌詞で言っていることは初期の暗い世界観の時期と似通ってるところもありますが、それでも楽曲はポップなのが作風の変遷を感じますね。

好きな曲「10代の詐欺師たち」「秘密」「しか

15th. 直樹!僕は…

超名曲「Summer」収録。僕がHASAMI groupで初めて聴いた曲にして一番好きな曲です。
ギターなのかシンセなのかわからないブッ潰れた音の壁で一気に空間を塗り替えられるようなイントロに一発で心を奪われました。
その後、HASAMI groupでは十八番の音色であることを知るのですがこの曲が最も効果的に使われているのではと思います。
そんなイントロから始まり、小節の最後で音を外すヒリついたリフ、ピアノのアルペジオと連打、Aメロで入ってくるへろっへろなボーカルの合ってるのか合ってないのかわからないメロディライン、Bメロの音の割れたコーラス、そしてサビ「少女の夏」からの裏声コーラスの異常な重ね方! 全てが美しい。
重ねて壮絶なのが「朝からビデオだ 苦いな 鋭いな」から始まる異常なセンスの歌詞。
Aメロはマジで再翻訳にでも掛けたのかってくらい意味不明な単語の羅列なんですが、何を言いたいのかが痛いほど分かってしまう。
Bメロの10代の夏ならではの感覚、そして時折挟まれる情景描写に光景をありありと想起させられる。
夏を「食べてはいけないものを食べてしまったようなそんな感じです」と表現するのは掛け値なしに天才的。「今日も暑いな」に至るまで非の打ちどころがない、素晴らしい歌詞です。
いろいろ挙げましたが、しかしこの曲で一番の立役者はやはり音割れを全く気にしない雑然として混沌としたミックスでしょう。
これらを整然とした音で鳴らされても何も響かないはずだと思う。この全ての音が割れて潰れて重なっている様こそが夏、それも10代の夏を体現している。
人気投票のコメントで「タイトルが無くてもこの曲は夏の曲だと分かる」というコメントがありましたが、自分もそう思います。
ネット音楽、アマチュアリズムという文脈から見ても生まれるべくして生まれた名曲です。
ぶっちゃけ個人的な意見だとこのアルバムはこの曲に全部持っていかれてるんですが、「新幹線」の前々作を引き継いだような穏やかなポップさと「ナイトウォーク」「冬の朝に制服で君は」の疾走感も惹かれるところです。
その他の楽曲も少年時代をテーマにした曲が多く、こちらも独特な世界観を持っているアルバムかなと思います。

好きな曲「新幹線」「ナイトウォーク」「Summer

16th. 夜行性孔雀ブート

作風的には若干初期~中期に先祖返りしたような狂気をうっすらと感じさせるアルバム。
N.B.A」の焦燥感を煽る雰囲気と途中の気持ち悪い内容の語りはそれこそ初期のアルバムにも入ってそう。
MONKEY憲法」は風刺性があるんだか無いんだか分からない歌詞を異常なテンションで捲し立てる曲。なのに何故かめちゃめちゃかっこいい。
そんな中で「近くに、私がいないよ」は独特の言語センスとそれこそアイドルソングのような可愛らしくキャッチーなメロディが耳に残る叙情的な良曲です。
窒息」も初期の陰鬱な空気感を思い起こされますが、歌詞に明確に救いを用意しているのがこれも作風の変化を感じさせるところです。

好きな曲「近くに、私がいないよ」「MONKEY憲法」「窒息

17th. Heart Wire Tapping

ロディアスな歌モノとそれ以外の曲のバランスが良く、キャッチーで個性的な曲がいくつも収められているアルバム。
イントロダクションを挟んで実質のオープナーである「PENIS THUNDER」、タイトルも歌詞もかなり終わってますがしかしメロディが妙に耳に残る良曲。
前半のハイライトとして置かれている「転校生」と「LADY」はどちらもHASAMI groupには珍しく歌詞もメロディもとてもストレートに作られている、透明感のある綺麗な曲。
それ以降も曲はネオソウル的で非常にお洒落なのに歌詞が終わっている「Afterimage of Anime」、淡々としたピアノとオルガンに謎の焦燥感を煽られる「かしこい猿」、暴力的なシンセの音に話の通じない狂人の語りが乗る「SLEEPWALKER」など強烈な個性を持つ曲が並びます。
個人的には後半に置かれた「謎の調査団」がとても好き。エレピが敷かれたメロウでお洒落なトラックの上に小気味いいフロウのラップが乗っかる曲。
「あなたは経過した時間のせいかまるでイカれたマウスみてぇだ」の気だるげなフロウと韻が非常にクールで、HASAMI groupのヒップホップ路線の曲では頭抜けているなと思います。
自分のバイオグラフィを振り返り、そして決意表明をする「やぁ、それでもやるぞ」そして感動的なストリングスの導入から始まるダンサブルなディスコチューン「I Love You」で気持ちよく締めるという構成がまた素晴らしいです。
全体通して個性だった曲がいくつも並んでいるとても充実した作品かなと思います。

好きな曲「PENIS THUNDER」「転校生」「LADY」「SLEEPWALKERS」「謎の調査団」「I Love You

18th. アニメーションウォッチャーズ

「部屋と空」以降の作品には非常に珍しく、歌で聴かせる楽曲が「ツイソ」一曲しかないというアルバム。
ほとんどが攻撃性と勢いで聴かせる曲ということで初期~中期のあまりポップではなかった頃の作品を思い起こさせたりします。もちろんその諸作よりは全然ポップですが。
その「ツイソ」はシンセの壁で埋め尽くされた浮遊感溢れる曲。お洒落な雰囲気も感じます。
そしてラストに置かれた「防音都市」が何気にとても好きだったりします。裏声のコーラスが耳に残って離れない。
歌詞もかなりインパクト大。「龍一郎、もっとヤバい音楽を作りなさい」

好きな曲「Digital再燃」「ツイソ」「防音都市

19th. MOOD

前作からの揺り戻しか、キャリア随一にキャッチーでストレートな作風と言えそうなアルバム。
まず「PIANO」「君の街は」のメロディアスな楽曲2つから始まるという構成が今までのアルバムには無かったものです。
それ以降の曲もポップな曲が多く収められています。特に連打されるピアノに乗せて防菌を高らかに歌う「夢の泡立ち」とアイドルポップみたいな可愛さなのに歌詞が終わってる「立ちすくむ国家」が白眉。
また、「ショック情報」や「異次元」のような初期っぽい楽曲であってもあまり激しさは感じられないというか、聴きやすい音に纏められているのが特徴的。これは賛否両論ありそうですが個人的には良い変化かなと。
ただ、そんな中で終盤に置かれた「Cameraman」はこの概ねポップなアルバムの暗部を全て一身に受けているようなドス黒く気持ち悪すぎる曲。
ゲームオーバーのSEをずーっとループしてるような気持ち悪いシンセの連打にボイチェンで犯罪者みたいに低くされたボーカルも超気持ち悪いんですが、歌詞が一番ヤバい。
久々に狂人全開の歌詞なんですが、「病院にカメラマンがやってきて病気の変な顔を撮っていく」というサビの連呼が壮絶。「病気の変な顔」て。
そんな曲もありつつ、そしてラストに置かれた「景色がほしい」は個人的に「Summer」とツートップで並ぶ大名曲。これもイントロのホーンから空気を塗り替えられます。
この曲はなんといっても歌詞ですね。
「Hello Hello Hello I Don't know result of mayoral election.」という投げやりな一節から始まる歌詞で描かれる情景は人として割と終わっており、しかしどこにでもあるような光景。
そんなどうしようもなさとこんがらがった心情を抱えつつもささやかな幸福を得て、「科学と愛」を信じながら二人で生きていく、その様が本当に美しくて感動的だなと思います。
全てのフレーズが独特かつ詩情に溢れたセンテンスで素晴らしいんですが、特に「この街では犬や猫が売られてるから老後も心配ないよ」というフレーズに初めて読んだ時は大変衝撃を受けました。
極めて資本主義的な幸福を自虐するような目線でありながら、しかし優しげにそれを肯定もしている。
小市民として生きていく幸福というものをちょっと他にはない異常な切り口で肯定しているフレーズで、こんなフレーズを編み出せるなんて本当に詩作の才に溢れている方だなあと思います。

好きな曲「夢の泡立ち」「異次元」「景色がほしい

20th. DOITORA

前作に引き続き非常にポップでストレートな一枚。
まずはなんといっても前半の「Abnormal Rain」「EVERYDAY」「Recapture」というキャリア随一にメロディアスな曲が立て続けに3曲続いている流れが素晴らしいです。
Abnormal Rain」は美しいピアノとストリングスが織りなす静けさに満ちた曲。青木さんの線の細い声のボーカルも曲に合っていてとても綺麗な曲だなと思う。
EVERYDAY」は跳ねるようなリズムとピアノが中心に置かれた穏やかで心地良い曲で、サビの「愛は不変 クレイジーかな バカみたいに張り切ってしまう」のフレーズが胸を打ちます。
Recapture」はシングルにもなった渾身の一曲。混沌とした1番のAメロ、軍歌のようなBメロからドが付くほどキャッチーなサビメロに雪崩込むという展開が気持ち良い。
「何かに心動かされた時に言葉にするのではなく、ただ抱いた感情を大事にしたい」というメッセージが込められた歌詞も素晴らしいです。
後半にも「反テクノロジー」「200年後のループ」「道と記憶」のような美しいバラードが何曲も収められています。
特に「道と記憶」はHASAMI group十八番のノイズギターとピアノがしわがれたボーカルと合わさり儚げな美しさを放っている名曲です。
中盤には「インターネット向きすぎ君」「エグすぎる」「計画」など妙な曲もいつも通り入っているので安心。

好きな曲「夜風の槍」「Abnormal Rain」「EVERYDAY」「Recapture」「道と記憶

アルバム初聴メモ 2022年2月編

※個人の主観的感想です。怒らないでください。
※通しで一度聴いた時点でのメモ書き程度です。

今月なんか張り切って44枚聴いてしまったので目次を付けました。

あと量が多いので特に気に入ってるアルバムには★を付けています。


02/11

不謌思戯モノユカシー / sasakure.UK

 ボカロ。2015年。
ウバワレタモノ feat. lasah」「ア(マ)ヤカシ・モノガナシィ feat. ピリオ」がよさげ。

open.spotify.com sasakureさんの作風では珍しく生っぽいドラムが導入された、肉体的なファンクを感じる曲。聴いてて気持ち良い。

終わらない映画 / TOMOVSKY

 邦楽。2013年。
2つめの太陽」がよさげ。

2つめの太陽
 いつものトモフ的なビートルズライクの宅録ポップ。
 曲もさることながら歌詞が良いですね。深夜、一人で徘徊する時のモラトリアムな空気感が曲全体に満ちていて好き。

10 / tricot

 邦楽。2020年。
Laststep」「」がよさげ。

open.spotify.com アルバム全体としてはいつも通りのマスロック meets J-POPなんですけど、ラストにこのメチャメチャ不穏な曲が置かれているのでビックリする。最初期からのレパートリー「Laststep」で締めれば絶対綺麗に終われただろ……。
 ファズで歪みまくったツインギターでメタルですか?って感じに始まるのがまず唐突すぎて謎いんですが、ひたすら曲をぐちゃぐちゃにかき回した挙げ句、テンポチェンジしてパーカッシブになってそのままオチもなく終わるので混乱する。歌詞もだいぶこんがらがった心情を描いていて不穏。なんでこれが締め……?(好きです)

à la mode / TWEEDEES

 邦楽。2017年。
プリン賛歌 ~20th à la mode edition」がよさげ。

open.spotify.com おじゃる丸の最初のEDテーマのカバー。初めて聴いたんですが歌詞が可愛くて好きです。

夏服 / aiko

 邦楽。2001年。
ロージー」がよさげ。

open.spotify.com ミディアムテンポのまったりとしたロックな曲。ゼロ年代初頭のこういうオルタナな感じのJ-POP好き。ギターの音が厚い。
 メロディもとても好きです。何気にかなりねじくれたメロディだ……。

Brown Sugar / D'Angelo

 洋楽。1995年。
Brown Sugar」「When We Get By」がよさげ。

open.spotify.com 今更僕が取り上げるまでもない超有名曲なんですが、やっぱりとても良いですね。聴いててすごく心地良い。


2/12

Re:Lease / fractanisharmonicoo

 東方アレンジ。2019年。
西より来たりし」「欲望と深淵」がよさげ。

 フリージャズアレンジというあまり類を見ないジャンル。でも原曲のメロディはしっかり尊重しているので聴きやすいです。混沌としているところはフリージャズらしくがっつり混沌としていますが。

西より来たりし
 リジッドパラダイスアレンジ。ハードなギターがかっこいい混沌とした音世界。中盤のトランペットソロが狂気的で圧倒されます。

欲望と深淵
 デザイアドライブアレンジ。たゆたうようなエレピとギターにトランペットの絡みが続いて、次第に盛り上がってきたところで原曲のメロディ(Aメロ)が満を持して登場する瞬間(5:13~)が最高に気持ちいい。

L1 / fractanisharmonicoo

 東方アレンジ。ライブアルバム。2019年。
西より来たりし」「欲望と深淵」がよさげ。

 雰囲気的にはこっちの方が生々しさがあって好きかもしれないです。

soundcloud.com 構成が本当に素晴らしいと思う。

Miscellaneous Fragement / N-Tone

 東方アレンジ。2008年。
Fall of arcanum」がよさげ。

Fall of arcanum
 人恋し神様 ~ Romantic Fallのアレンジ。古き良きBMS的な雰囲気が感じられて好き。

MOD / 岸田教団&THE明星ロケッツ

 東方アレンジ。2019年。
フォールオブフォール」がよさげ。

 岸田教団がこれまでにアレンジしたことのある楽曲を別の曲としてまたアレンジしてみようという試みのアルバム。良くも悪くも昔の曲と比べるとアニソンロック的な力強さと勢いが付いた印象。

フォールオブフォール
 疾走感のある演奏がかっこいい。

Ladies and Gentlemen We Are Floating in Space / Spiritualized

 洋楽。1997年。
Come Together」「Cop Shoot Cop...」がよさげ。

open.spotify.com ブルージーで怪しげなメロディをインプロビゼーション挟みつつ13分間繰り返し続けるラスト曲。なんでこれがラスト? そしてタイトルの由来はアメリカのバンドから。なんで?

夜あけの晩 / 東方事変

 東方アレンジ。2016年。
ステロイド」がよさげ。

open.spotify.com イントロとサビ好き。「「大丈夫?」「平気」だなんて そんな筈無いです ステロイド」の歌い上げるメロディが気持ち良い。

モジャが二人を分かつまで / モジャン棒

 東方アレンジ。2018年。
六道オルタ」「刹那コミュニケヰション」がよさげ。

soundcloud.com イントロから歌始まる時点でもう鬼かっこいい。

幸福論 / 椎名林檎

 邦楽。1998年/1999年再発。
すべりだい」がよさげ。

open.spotify.com 90年代J-POP的なサビのメロディ好き。

Out Of The Blue / Electric Light Orchestra

 洋楽。1977年。
Turn To Stone」「Mr. Blue Sky」がよさげ。

open.spotify.com 今更僕が取り上げるまでもない超有名曲(2)なんですが、こうして何十年経ってもアンセム感あるのってやっぱ凄まじく力のある曲だなあと思う。
 力強いリズム、晴れやかなメロディ、中期ビートルズをもっとユーモラスにしたような記名性の強いコーラスワーク、豪華絢爛ながら古臭さのない音作りといったところから、小節の終わりに入ってくるカンカンカンカンっていう音(みんな好きだと思う)みたいな細かいところまで非の打ち所がない完璧な曲。

touched, or been touched by / Twinkle Park ★

 洋楽。2021年。
Leash」「On Goat Rock (In Winter)」がよさげ。

 Spotifyで見つけた掘り出し物。

open.spotify.com ビットクラッシャー掛かったギターなんかは今っぽい音作りなんですが、骨組みとしてはとてもストレートでキュートなギターポップ。甘酸っぱく衒いのないメロディが胸を打ちます。

空に染まるe.p. / ノクターン

 邦楽。2017年。
twilight」がよさげ。

open.spotify.com メロディアスなポストロック。中盤のスキャットからアルペジオ中心の間奏に流れ込んでそのままラストに掛けて盛り上がっていくのが好き。ラストの「君の闇に触れたい」がエモい!

東方蒼天歌 / Silver Forest

 東方アレンジ。2007年。
sweet little sister」「ancient days」「春風 8bit mix」「ケロ⑨destiny」がよさげ。

open.spotify.com なんだかんだここまで脳に染み付いているということは時代を築いた名曲なんだと思います。イントロ流れたらテンション上がっちゃうもんな……。

[maboroshinthe] / dappo-nmnq ★

 東方アレンジ。2014年。
無声慟哭」「usobuki」「gen日 to real日」「春と修羅」がよさげ。

 モジャン棒の田中じゅんじろーさんと4989のazayactionさん(いつもモジャン棒のジャケットを描かれている方)によるサークル、dappo-nmnqによるアルバム。azayactionさんがストーリーの原案を考え、田中じゅんじろーさんがそれに曲と歌詞を付けた作品となっています。
 アルバムのバックグラウンドはこちらのドキュメントに記載されています→dappo-nmnq!!!!!!!!!!! - Google ドキュメント

 ここではアルバムのストーリーについてガッツリ考察することはせず、さらっと触れさせていただくんですが、ざっくり言うとこのアルバムの世界観は「幻想郷とは死んだ人々が夢見る世界である」という二次設定が下敷きになっています。
 2曲目〜4曲目は彼女らがいかにして幻想郷に辿り着くことになったか、6〜9曲目はそうやって幻想郷に辿り着いた者たちが抱えている「死んだ人々が夢見る世界」という構造に対しての苦悩や諦観が語られるという楽曲です。
 そんなわけなので、既に終わりを迎えてしまった人々が出口の無い世界で諦めを抱えながら穏やかにこれからも過ごしていく、という感じで首尾一貫しており、そのまま救いも無く終わります。そういう暗いお話なので刺さる人には垂涎ものだと思います。僕は好きです。

(ここからは僕の想像ですが)モジャン棒とは別名義で主導もazayactionさんであるにも関わらず、サウンドだけでなく世界観もモジャン棒と地続きのようなものに思えるんですよね。
 モジャン棒自体がまかり間違っても明るい作風ではなく、歌詞に諦観が満ちている楽曲が多い。ただモジャン棒はその諦観からブチ切れたり開き直ったりするものも多いので一概に同じであるとも言えないんですが。繋げて聴いてみるのも面白いなーと思ったりします。

 楽曲的にはいつものモジャン棒といった感じで不健康なオルタナロックなんですが、同時期のモジャン棒と比べて明らかにハイが強調されたミックスなのは特筆すべき点かなと。いつにも増して音がノイズ的なので刺々しさが強い。

 このアルバム、買い逃していたのがやっと聴けたのでよかった……。

無声慟哭
 イントロダクション的な一曲目が終わった後に始まる、アルバムの導入に置かれた二曲目。疾走するサビと気だるげなメロの対比が好きです。

usobuki
 7分に渡る陰鬱なオルタナロック。潰れまくった轟音ギターの壁が印象的。

gen日 to real日
 陰鬱な前曲を引き継いで一気に開放するような流れの配置が素晴らしい疾走感のあるギターロック。

春と修羅
 アルバムのクローザーを務める晴れやかな曲。明るく穏やかなメロディとは裏腹に救いの無い歌詞のギャップが素敵。

変拍子コンピレーションアルバム3「¢Oda」/ V.A. (ラストイレギュラーズ)

 ボカロ。2012年。
退廃快速ランダムデイズ / ミックスモダン」「最後に見た月は 逆さでした / かごめP with 結月ゆかり」がよさげ。

最後に見た月は 逆さでした / かごめP with 結月ゆかり
 変拍子コンピレーションアルバムということで一癖も二癖もある曲が並んでるんですが、ラストに置かれてるこの曲もかなりぶっ飛んだ曲。
 四つ打ちのビートに空間を埋め尽くすシンセの壁の上で結月ゆかりのポエトリーリーディングが乗っかるという曲ですが、そもそもこれ変拍子じゃなくね……? 奇妙な歌詞とシンセが相まってどこまでも浮かんでいくような浮遊感のある曲。

Good Days / Veni Vidi Vicious

 邦楽。2011年。
Good Days」がよさげ。

www.youtube.com サビのメロディ好き。高音を弾いてるベースとかギターの音色にニューウェーブマナーを感じたりします。


2/14

秘密 / aiko

 邦楽。2008年。
星のない世界」「シアワセ」がよさげ。

open.spotify.com 跳ねるリズムが心地良い曲。サビメロがめちゃめちゃ好き。


2/15

DOITORA / HASAMI group ★

 邦楽。2020年。
夜風の槍」「Abnormal Rain」「EVERYDAY」「Recapture」「ありがとう」「エグすぎる」「市民会館でオペラをしてる」「道と記憶」がよさげ。

夜風の槍
 二拍子で戦前の歌謡曲みたいなメロディを高らかに歌い上げる曲。なのにキャッチー。謎の勢いがあるのでオープナーとして素晴らしい曲だと思います。

Abnormal Rain
 名曲。イントロのメロトロンのようなシンセストリングスの音色がもう切なくて胸を打つんですが、曲全体がそういった儚さを纏っている曲。青木さんのか細く辿々しい声がまた雰囲気に非常に合ってて、歌上手いなぁ……と思う。

EVERYDAY
 チープで薄い音で奏でられるシティポップ。この曲も儚げな空気感に満ちていてとても素敵です。

Recapture
www.youtube.com 名曲。このアルバムの2曲目〜4曲目、全て名曲なのですごい。この曲もイントロのキャッチーなシンセリフからもう心掴まれる。混沌としているバックトラックに矢継早に個人的な話を繰り出すAメロ、メロディラインは戦前の歌謡曲っぽさもありつつ良いことを言ってるBメロ、そして鬼ほどキャッチーなメロディを持つサビに雪崩込むという曲構成が素晴らしすぎる。
「人の顔を感じ取り 言葉を出しつつも 好きな人に愛されたい それが人生だろ」本当にそう思う。力強くて素敵な歌詞。

ありがとう
 焦燥感を煽るトラックをバックに好きな芸人を羅列していくという曲。メッセージはさておき何故このトラックに……?

エグすぎる
 こちらも不穏で焦燥感を煽るトラックをバックに脈絡のよくわからない文章を羅列していく曲。重低音が確かにエグい。

市民会館でオペラをしてる
 前半は前曲までの流れを引き継いでダークな雰囲気なんですが、途中で急に四つ打ちダンスビートが入ってきて超ポップになるという謎構成の曲。
「市民会館でオペラを歌う おばさんと1つになる 市民会館でオペラを歌う おばさんと1つになる」という歌詞は非常に意味が分かりませんがピースフルで良いと思います。

道と記憶
 名曲。HASAMI groupの代名詞的なノイジーなギターとピアノを軸に、感動的なメロディが繰り広げられる曲。少しかすれたボーカルが素晴らしいです。歌は一番だけで終わり、アウトロでシンセソロを奏でてそのままさらっと終わってしまうのも儚くて好きです。

微熱 / S.虚無

 邦楽。2018年。
Suicide with teen spirit」「モリーズ1993」「エレジー」「フリーダム」「ヘヴンリィ」がよさげ。

open.spotify.com アマチュアリズムが生み出した名曲だと思う。いかにも宅録なチープな音色と音質で奏でられる、ちょっとソウルっぽさのある跳ねたリズムの甘酸っぱいポップな曲。ブログを拝見するとおそらくこの方は渋谷系に影響を受けてらっしゃるんですが、カジヒデキ的なボーカルとお洒落なコード使いにそれが感じられます。
 耐性がないとギョッとするくらいアマチュア感溢れる音質にも関わらず曲の完成度は素晴らしく、サビのコーラスの絡み方、ホーンやピアノのオブリガードの挟み方など細かな部分にまでかなり拘りを感じる作り込み。何度も聴いてるとピアノの音色とかすごく美しいなと思う。余韻を残すアウトロは感動的。名曲です。

アンチテーゼ / S.虚無

 邦楽。2018年。
ストロベリーチョコ」「停滞感」がよさげ。

open.spotify.com この曲も渋谷系っぽい曲。Aメロの「目覚めたらさ↓い↓こ↓う〜」やサビの「ストロベリーチョコ〜↑」みたいな上下するメロディが印象的。


2/17

MOOD / HASAMI group ★

 邦楽。2018年。
夢の泡立ち」「カズマの面白FLASH倉庫」「異次元」「HIKIKOMORI MC BATTLE vol.3」「Cameraman」「景色がほしい」がよさげ。

夢の泡立ち
 可愛らしいピアノにノイズギターが絡む妙なポップ。執拗に連打されるピアノと「て」の連呼が謎の中毒性を生む。「防菌だ防菌だ防菌だ〜」の勢いがすごい。

カズマの面白FLASH倉庫
 FLASH全盛期のあるあるネタを詰め込んだ歌詞。

異次元
 歌詞のセンスが好き。「コ●ッケが食べたいと思ったら今すぐコ●ッケが届く」なんで伏せ字??

HIKIKOMORI MC BATTLE vol.3
 社会と引きこもり(自分)のラップバトルなんですが勝負になってないのが泣ける。

Cameraman
 こんな不気味で気持ち悪い曲そうそう聴いたことがない……。トラックも加工されたボソボソとした語りもその内容も全てが生理的嫌悪感を呼び起こす。「病院にカメラマンがやってきて病気の変な顔を撮っていく」の絶妙に気持ち悪い言葉選び。

景色がほしい
www.youtube.com ブラス隊がメインのトラックに乗せてへろへろな声で語られる、リリシズムに溢れる本当に美しい歌詞。「この街では犬や猫が売られてるから老後も心配ないよ」


2/18

UTOPIA / カーネーション

 邦楽。2011年。
UTOPIA」「未来の恋人たち [Live]」「Edo River [Live]」がよさげ。

www.youtube.com アルバム「SWEET ROMANCE」でも核になってましたが名曲。この時点で結成25年を超えているにも関わらずこのフレッシュさ。

DANCE TO THE POPCORN CITY / サニーデイ・サービス

 邦楽。2018年。ライブアルバム。
セツナ (DANCE TO THE POPCORN CITY Live Version)」「金星 (DANCE TO THE POPCORN CITY Live Version)」がよさげ。

open.spotify.com 他の曲ももちろん素晴らしいんですが、こと「セツナ」と「金星」は神がかったテイク。歪んだギターの壁とメロトロンの音色にどこまでも飛んでいきそうな浮遊感を感じる。

Popcorn Ballads (完全版) / サニーデイ・サービス

 邦楽。2017年。
青い戦車」「泡アワー」「金星」「すべての若き動物たち」「summer baby」がよさげ。

 当時Spotifyで初版は聴いていたんですが完全版を聴くのは初めてでした。未だに「青い戦車」が三曲目の配置には違和感が強い……。

www.youtube.com この曲を初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。サニーデイ・サービスいつの間にかえらいことになっとるやんけ……と思ったものです。


2/19

若いながらも歴史あり 96.3.2@新宿LIQUID ROOm / フィッシュマンズ

 邦楽。2021年。ライブアルバム。
土曜日の夜」「Go Go Round This World!」「感謝(驚)」がよさげ。

open.spotify.com やっぱり名曲だなあと思う。永遠を感じさせながらも浮世離れし過ぎていない感じが好き。

0秒の主役 / minimum electric design

 東方アレンジ。2017年。
outcast」がよさげ。

open.spotify.com ミニマルに掴みどころがない感じで進んでいくんですが、溜めて溜めて2:52〜にはっきりとしたコード進行が現れる瞬間が気持ちよくて好きです。


2/20

幻想魔法 / Girl's short hair

 東方アレンジ。2010年。
境界線」「恋の魔法のように(Acoustic ver.)」がよさげ。

居間専科 / 居間専科 ★

 東方アレンジ。2019年。
夢じゃない」「おやすみ」「5026」がよさげ。

 ごりら公園のえふまさんと群青リボンのオカヤマさん、イマイさんによる合同サークル。8686mのふじこさんもボーカリストとして参加されていて非常に豪華。

夢じゃない
 ラスト、転調して「きっと夢じゃない」と叫ぶところが好き。

おやすみ
 クリーンギターが軸に置かれた音の隙間の多い穏やかな曲。優しげな雰囲気が好き。

5026
 ラストの絶唱がギターソロに飲み込まれていくのが非常にエモい。


2/21

metamorphosis / lical

 邦楽。2019年。
circle depict」「デルタ/劇薬」「跋文」がよさげ。

open.spotify.com キャッチーで疾走感のあるポストロック。「永遠じゃなくて明日死ぬか/もしれないそれまでの一生を」みたいに譜割りが小節跨いでるの好き。

filmeld filament / lical

 邦楽。2018年。
群青的終末論」がよさげ。

open.spotify.com ギターの音色とサビのコード進行好き。

黄色いチケット / Loli in early 20s

 洋楽(多分)。2019年。
あなたと一別の行きましょう」「たことに気づいた言いで」「彼女が12-14年間自分を切」がよさげ。

 ロリコアなる音楽の旗手らしい方。ただこのアルバムは明確にそれと分かるボイスサンプリングとかは少なく、ボーカロイドによる歌も入っているので結構メロディアスで聴きやすいですね。
 ブレイクコア大好きな人も「彼女が12-14年間自分を切」でガッツリやっているのでオススメ。

open.spotify.com すごい。


2/23

Paragramme / Retractable

 東方アレンジ。2013年。
spiralgate」「恋愛ダムネーション」「id:Paragramme」がよさげ。

ミックスモダン / ミックスモダン

 ボカロ。2015年。
退廃快速ランダムデイズ」「ブロークンハッピーエンド」がよさげ。

www.youtube.com 曲も歌詞もかなりぶっ飛んでる曲。こんがらがってる心情がよく出てて好きです。「もう、なんか、踊ろっか!」わかる。

臨界突破 / 東方事変 ★

 東方アレンジ。2018年。
水鏡」「さよならヒロイズム」「イミフイミテーション」がよさげ。

 東方事変はどの曲も韻を踏む歌詞とコーラスワークが凝っていて素晴らしいサークルなんですが、このアルバムは特に耳に残るキャッチーなフレーズが多くていいなーという感想。

夜な夜なエゴサーチ
 サビのコーラスの絡み方好き。サビ終わりの「駄目な私を叱ってくださいっ」の勢いで断ち切る感じも好き。

水鏡
 サビの「あなたは~あ↑あ↑あ↑、What's the story "fall of fall"」の発音が気持ち良くてすき。

さよならヒロイズム
 この曲もコーラス好きです。英詞の混ざり方が小気味良い感じ。

イミフイミテーション
open.spotify.com 吐き捨てるようなAメロと歌い上げるサビの対比が印象的。「だから頑張って 分からなくたって たかがなんて言うなよ」の韻の踏み方が素敵です。


2/24

SEA IS A LADY / 角松敏生

 邦楽。1987年。
SEA LINE "RIE"」「NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND "MIDORI"」「MIDSUMMER DRIVIN' "REIKO"」「LOVIN' YOU "SAWAKO"」がよさげ。

 角松敏生さんのギターをフィーチャーしたインストゥルメントアルバム。歌は無いんですが良質なシティポップのアルバムとして楽しめます。しかし今の耳だとFuturefunkのサンプリング元っぽいなーという感想も抱いてしまう。いいのか悪いのか。
 曲タイトルに女性の名前が付いてたりするのは良くも悪くもバブルって感じですね。2017年に再録もされてるんですがどんな感じなのかちょっと気になる。


2/25

Body / んoon

 邦楽。2019年。
Summer Child」がよさげ。

Summer Child
open.spotify.com 前半は低体温なファンクビートで、後半は情緒的なメロディが入ってくるという曲。どちらも全般的にベースが動きまくっててすごい。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 29 クレイジークレイジー / V.A. ★

 サントラ。2019年。
クレイジークレイジー (M@STER VERSION) / 一ノ瀬志希宮本フレデリカ」「愛の讃歌 / 櫻井桃華」がよさげ。

www.youtube.com デレステで聴いてからというものずっと好きな曲。サビで一気に世界が広がる感じがとても気持ち良い。


2/26

夢 / キセル

 邦楽。2001年。
ハナレバナレ」がよさげ。

open.spotify.com 音響系の流れを汲んだフォークといった趣。メロディもさることながら、曲全体に散りばめられた音がめちゃめちゃ気持ち良い。

ヒメイロタイムライン / Nanahoshi

 東方アレンジ。2012年。
MER-RISM」「振り子を揺らす波の色」「忘悠列車」がよさげ。

MER-RISM
 跳ねるようなリズムで軽快に進む、きらびやかなシンセやベルの音が印象的な曲。キミイロミルクティ。のえーかさんとのツインボーカルで歌っていて、掛け合いが聴いててとても心地良いです。
 サビの譜割り、「口に出せるはずがないでしょう/ね」みたいに最後の一音だけ次の小節にずれ込んでボーカルをバトンタッチするのがすごく好きです。

振り子を揺らす波の色
 ストレートに疾走するギターロック。アルバム中の配置が良いですね。ラス前にこういう疾走感のある曲置かれてるの好き。

忘悠列車
 ミディアムテンポのギターロック。郷愁を感じさせるメロディとコード進行がとても好き。スウィングするギターのカッティングやシンセの音も心地良いし、男声ボーカルのコーラスの絡み方も好きです。