All you need is black earphone (?)

あたまのわるい音楽ブログ

アルバム初聴メモ 2020年5月編

※個人の主観的感想です。
※通しで二回聴いた時点でのメモ書き程度です。


05/10

daydream / Aimer

 邦楽。2016年。
Hz」がよさげ。
Hz」バタバタしたラフなロック。こういうのが好きです。

「蝶々結び」があまりにも野田洋次郎してて笑いました。記名性が高い。

Defend Yourself / Sebadoh

 洋楽。2013年。
Love You Here」がよさげ。


05/13

DE NATURIZATION / Climb The Mind

 邦楽。2003年。
オリーブの林をぬけて」「山脈はそのままに」がよさげ。

言ノ花束、水葬と回生 / lical

 邦楽。2017年。
驟る秒針、雨宙に君は」「ワールドエンドサイレン」「それは造花」「踊る銃口/笑う警報」「cqd」がよさげ。

 こういうの好きです。


05/15

Velvet Velvet / カーネーション

 邦楽。2009年。
Velvet Velvet」「さみだれ」「ジェイソン」がよさげ。


05/27

鶏鳴以前の事 / 天狗の舞

 東方アレンジ。2017年。
博麗霊夢の記憶」「ナルコレプシー」がよさげ。

HALF LIFE / COALTAR OF THE DEEPERS

 邦楽。2019年。
HALF LIFE」「15 YEARS LATER」がよさげ。

 RABBIT EPからこのかた、ディーパーズの楽曲は靄が掛かったような不思議な音像してますね。好きです。

昔聴いたアルバムを再聴する

⚪:ふつう
🔴:なんかよさげだ
🔴🔴:あれもしかしてこれ良い曲じゃない?
🔵:これは昔から好き
🔵🔵:これはずっと大好き


05/16

波紋クロス / nhhmbase

01. 波紋クロス ⚪
02. ひだまりのうた 🔴
03. 無題 🔴🔴
04. 蜻蛉日記
05. パラソルライフ 🔴🔴
06. フラット ⚪
07. コインゲーム 🔵
08. 残像s ⚪
09. oint60 🔴
10. フライト前戯 ⚪
11. 波紋クロス(本編) ⚪

最初に聴いたのは多分2011年あたり。

アーティスト別で再生回数1位の曲について好き勝手語る C~H編

killerd.hatenablog.com

 当然ながら個人の印象や独断と偏見が入り混じっていますので注意。知識不足も然り。大抵にわか。どうしようもない。


 感想の読み方
[アーティスト名 : 曲名 / 収録アルバム名] (当該曲の5年間の再生回数/アーティスト全体の5年間の再生回数)
 感想
 という感じです




[caméra-stylo : ユーリイ / coup d'Etat] (5/21)
 最近「グッバイ・イースター」の良さが分かりましたがこっちなのでこっちについて。
 掴みどころがないのにも係わらず美しいメロディと透明感のあるボーカル、そしてなんだかよくわからんけどメチャクチャオシャレな歌詞。歌詞も相まって水中を静かに落下していくような感覚を覚えます。そして「気のせい、なんかじゃない」の言い方。すき。


[CAPSULE : RETURN / CAPS LOCK] (16/127)
 これが一位って意外。ヤスタカご乱心だったCAPS LOCKのラストを飾る曲。
 この曲メチャクチャ坂本龍一の影響を感じるんですよね……。オリエンタルなコード進行とかメロディとか、そのまんまじゃないですか? これ聴くとぱみゅぱみゅがウケてる時にCAPS LOCK作ったのもB-2 UNITみたいなことやりたかったのかな……と勘ぐってしまう。いやB-2よりは全然ポップだけど。
 この曲のメロディの良さは本当に折り紙つきで、本当に日本人好みのしそうな郷愁を感じさせるメロディ。タイトルも「RETURN」だしな。転調もアクセントになってて良いですね。


[cero : FALLIN' / Obscure Ride] (42/588)
 そうか前回やった時はまだceroを聴いてなかったのか……。そしてFALLIN'が一位って意外。絶対Orphansかと。ていうかこの曲こんなに聴いてたんだ……。
 Obscure Rideという名盤のラストを飾る曲。
 この曲はここまでの流れがあるから良いんですよね。Rojiの「どこか別の世界での約束 どうしても思い出せない」、DRIFTIN'の「なにかを忘れ なにかを思い出す それを繰り返しつづける」、夜去の「どうか忘れないで」、Wayang Park Banquetの「まだ思い出せないの?」「また忘れてしまった」に呼応するかのような「忘れるわけない」のラストの叫び。
 思い出し、忘れ続けるそれはこの世には存在しないもの。死んだもの、最初から存在しないもの、形而上にしかないもの。そして恐らく、Contemporary Tokyo Cruiseの「ここにいるわたしたち」もそこに含まれる。私たちは生きていく上でそれを忘れてしまうことがあるし、忘れなければならない時がある、けれどそれをふとした瞬間に思い出すし、完全に忘れはしない。そういうことなんじゃないかなあと聴いてて思います。


[Chara : Junior Sweet / Junior Sweet] (6/7)
 R&Bな曲。聴いてて気持ちいい。90年代的な(90年代の曲なので当然ですが)、ノスタルジックで夜っぽいポップさがある感じでずっと好きな曲です。


[chouchou merged syrups. : 白い呼吸 / since] (6/6)
 ポストロック。なんか前も書いた気がしますが、サビの「てー(じゃーん)」のコードチェンジが好きです。あと間奏。轟音大好き。


[Citrus : Ripple In Still Water / Pits Are The Pits (25 Gold=Rare=Debris 1992-2000)] (11/29)
 ローファイ。今にも力尽きそうなへろへろな演奏に今にも力尽きそうなへろへろなボーカル。が鳴らす美しいメロディ。どう考えてもただやる気が無いだけなんですけど何故か儚さを纏っているのがずるい。
 途中一瞬音が途切れる瞬間、いつも聴いててはっとする。


[Climb The Mind : 萌える傘の下 / よく晴れた朝は地下を探索しに出かけよう] (39/510)
 超名曲。この曲は本当に素晴らしい。ベースが終始メロディしか弾いてなくてヤバすぎなんですがベースだけじゃなくギターもドラムもおよそ常軌を逸した演奏。バンド全体が有機的に絡み合ってる凄さ。
 静かに優しく歌っていたボーカルがサビ最後の「あの時のように」で感情の爆発を繰り返し、徐々に高ぶっていきながら最後の叫びへと至るエモさ、そしてその後のか細いギターの旋律がもうほんと……ね……好き……。


[COALTAR OF THE DEEPERS : Natsunogyouninzaka (final summer mix) / SUBMERGE] (43/705)
 超名曲。ていうか名曲はもうイントロからして名曲って分かるんですよね。この曲もそんな一発で持ってかれるイントロしてる。ギターがスライドを繰り返す浮遊感溢れるイントロからして最高なんですけどそれだけでなく、あまりにもセンチメンタルなギターの轟音、そして坂を歩いていくように静かに、しかし確かにリズムを刻むドラム。全てが本当に美しい曲。
 ディーパーズの多くの曲と違って、歌詞が叙情的で日常に寄り添うような歌詞なのがまたいいんですよね。まあ「坂登る時、時が遡ってた」はうn……って感じだけどそんなことはどうでもいい。ていうか夏の行人坂ってタイトルがもう最高すぎ……。


[COIL : 読書ノススメ / Vitamin C] (10/148)
 メロディとクリーンギターの綺麗な音色が好き。


[COOL&CREATE : シアワセうさぎ(再) / スーパーあまねりお] (6/48)
 東方アレンジ。これも一時代を築いた名曲という感じがしますねってクークリは一時代を何度築いてるんだという話ですが。やっぱり思い入れ深いのでたまに聴きたくなる。


[Cornelius : あなたがいるなら / Mellow Waves] (9/126)
 これ最初聴いた時はあんまピンと来なかったんですけど何回か聴いてるうちに好きになりました。
 たゆたうようなメロディとか坂本慎太郎さんによるメチャクチャストレートな(でも坂本さんらしい)歌詞とかも良いんですけど、やっぱ所々で爪弾かれるブルージーなギターが素晴らしい。
 4:12~の「てれれーてぇー↓てれれーてぇー↓」が最高。


[cosMo@暴走P : ∞ / 初音ミクの消失] (4/10)
 ボカロ。消失→再起動を経て、無限に続かんとするボーカロイドの存在証明を歌う、消失を完結させるための曲。
 焼き切れそうなほどに疾走を止めない楽曲、二回サビを回した後のらったららったららったったーで襲いかかるカタルシス、そしてラストの歌詞。本当に感動的。
 まあこれこそ思い入れ過多かもしれないけど、この曲とか聴いてるとボカロ文化を時代の徒花みたいにしてはいけないなと強く思う(東方アレンジとかでもそう感じるんですけど)。


[CUBE JUICE : Head Long (火微 Remix) / In The Eye Of A Wili-Wili] (6/38)
 シングル曲のリミックス。
 原曲はなんか割と雰囲気がガラッと違くて明るい感じの曲なんですが、こちらは全体的に雨音のような細かいリズムが敷かれているエレクトロニカ感の強い湿っぽいアレンジ。実際アウトロにも雨音がそのまんま使われてるし。
 サビのメロディが切なくて好きです。


[Cymbals : I'm a Believer / requests!] (17/220)
 ライブ版。
 これが収録されてる「requests!」というライブ盤がまず素晴らしくて、Cymbalsの解散直前のライブを収録したものなんですが、「かわいくっていじわるな感じのバンド。ただしパンク」というコンセプトを掲げたCymbalsというバンドの歩みと終わりの美学を意図せず体現しているような気がして本当に泣ける。
 特にそのライブ盤のラストを飾るこの曲、キラキラとした切実さを伴って走り抜けていく感じがとても切なくてエモーショナル。


[D.A.N. : Curtain / D.A.N.] (7/21)
 ミニマルな歌モノ人力ダンスミュージック。聴いてて気持ちいい。


[DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN : S / MUSICAL FROM CHAOS (disc>> IRON MOUNTAIN MENU)] (7/24)
 超絶美メロをストレートにぶっこんでくるメロウで胸が締め付けられる名曲。他の曲ではなんかわけのわからない狂騒的な変拍子ダンスミュージックをやってる癖にこれとかMIRROR BALLSで聴かせてくるのがずるい。


[DCPRG : MIRROR BALLS / ALTER WAR IN TOKYO [Disc 2]] (5/5)
 超絶美メロをストレートにぶっこんでくる明るくて胸が締め付けられる名曲。まあSもそうだけど他の曲とのギャップのせいで余計にメロの良さが引き立ってる気がする。「泣きたくなる様な安っぽい話」という副題もさもありなん。


[DECO*27 : 相愛性理論 (Treow Remix) / 相愛性理論] (5/11)
 ボカロ。リミックスですが。原曲はいかにもボカロな曲で歌詞もなんか調子悪い時の野田洋次郎みたいであんまり好きじゃないんですが、このリミックスはTreowさん色がかなり色濃く出ててとても好きです。
相対性理論」を捩ったタイトルに相応しい、インテリジェンスで小難しくて壮大な広がりを感じさせる曲調。


[DHS : Lilium / MY INTERPRETATIONS] (5/5)
 同人音楽。このアルバムは一応東方アレンジアルバムなんですがオリジナル曲も入っていてこれはオリジナル。
 とにかくイントロのインパクトが強すぎる(XFDでこれ聴いて買うことにした)。シャウト→アルペジオ。そのつんのめるような勢いと繊細さを併せ持ったまま突き進んでいく曲。


[Dinosaur Jr. : Start Choppin / Where You Been] (44/367)
 洋楽。そうか……まだ前回はDinosaur Jr.にハマってなかったのか……。
 この曲はすごく良い、小気味いいカッティングから入ってすげえダラっとした歌が入ってきて、全体的にだらだらとしてるんだけどメチャクチャメロディが良いし雄大さを感じさせる。
 特に歌い終わる度に間髪入れずに入るギターソロ、かっこよすぎる……。


[Dust_Box_49 : Monochromatic Satellite / Alternative] (6/10)
 西方アレンジ。インスト。
 ゼロ年代初頭のBMS流れの同人音楽的な空気が色濃く感じられるテクノなんですが、疾走感と美しいメロディと懐かしさが合わさって最強に見える。


[ECD : CUTTING EDGE / BIG YOUTH] (7/50)
 ずっと聴きたかったシリーズ。
 実質アルバムのラスト一個前に置かれた、全体的にどんよりとしたBIG YOUTHというアルバムに光明が差すかのように陽性の力強さに溢れた曲。俺が船を漕ぐ!


[EGO-WRAPPIN' : 満ち汐のロマンス / 満ち汐のロマンス] (5/18)
 波音とギター一本で奏でられるボッサな曲。メロディがめちゃくちゃ好き。


[ELECTROCUTICA : Drain / Piece of Cipher+] (12/55)
 ボカロ。Treowさんがやってるプロジェクトですね。
 暴力的でメタリックなエレクトロニカ。ラスト一分間の切り刻まれたノイズの嵐は聴いてると頭真っ白になる。
 なんかこの曲、辛い時聴くと普通に元気になるので好き。というと知らない人には勘違いされるかもしれませんが、曲も歌詞も超絶暗い曲です。


[Eve : ドラマツルギー / 文化] (29/204)
 原曲はボカロ。カッティング多用してたりとかして全体的にごちゃごちゃした四つ打ちロック。
 こういうの好きって言っちゃうとすごい敗北感があるんですけど好きなものは好きなのでしょうがない。
 でも全体的にリズミカルなボーカルの言葉の詰め込み方とか、サビ終わりに印象的なフレーズを付け加えるのとか、やっぱ凡百の四つ打ちロックからは一個抜けてると思う。思いたい。


[FELT : Liminality / Ground Snow] (13/14)
 東方アレンジ。SDVXで知ったシリーズ。
 8分弱ある変拍子多めのプログレッシブなロックなんですけど、変拍子が多用されてるとっつきにくいメロと開放感溢れるサビの対照感が良いですね。
 動きまくってるピアノとか地味に非人間的な動きしてるベースとか手数の多いドラムとか、躍動感のある演奏もすごくかっこいい。


[Fennesz : Shisheido / Endless Summer] (5/27)
 洋楽。エフェクトかけられまくってほとんどノイズ混じりの電子音のようになったギターの音、そしてメロディが本当に美しい。
 全然関係ないんですけどこのアルバムに入ってるBefore I Leaveが検索してはいけない言葉wikiで検索してはいけない曲に選ばれてて笑いました。


[FILMS : 30th CENTURY BOY / MISPRINT] (4/8)
 80年代テクノポップ。音もリズムも歌詞もえぇ……ってくらいチープですがメロディがすごく綺麗。


[Find Your Way : they got sand in the potato salad / TRUESTAR EP] (14/46)
 東方アレンジ。なんですが、なんと海外のサークルで勿論全英詞。そして音楽性はエモの入ったパワーポップ(「american footballhead」という露骨なタイトルの曲もあります)。
 とにかく原曲のメロディの調理の仕方がメチャクチャ上手くて、どの曲も一聴しただけじゃとても東方アレンジとは思えないような、本当にアメリカのバンドにありそうな甘酸っぱいメロディのパワーポップになっててすごすぎる。
 そしてこの曲はその筆頭で、キラキラしていて美しいメロディが疾走ロックに乗っててそのあまりのキラキラ感と真っ直ぐさに泣きそうになってしまう曲。
 これ、アルバムのラストに置いてあったらすげえ良いだろうなーと思ったんですがいざフルアルバムが出たら一曲目に置いてあって、いやいいんだけどamerican footballheadが一曲目のほうがよかったなーって


[FISHMANS+ : SEASON / 2011.3.28 LIVE@DOMMUNE!!!!!!!!!!] (7/8)
 フィッシュマンズのライブ盤。
 結局のところフィッシュマンズの曲は佐藤さんしか歌うべきじゃないし、評価するのに値しないというのも分かるんですが、しかしこの曲は名演だとずっと思っています。
 イントロのストロークからもう原曲と同じ、夕暮れの空気感が漂ってる感じ。そして茂木さんの歌が本当に良い。佐藤さんが居ない今、フィッシュマンズの曲に一番合うボーカルは茂木さんだと思っている。


[fla-fula : 夜が明ける前に / 夜が明ける前に] (13/27)
 ボカロ。お洒落でシティポップな一曲。
 Bメロのちょっと転調して横道に逸れる感じがとても好きです。エレピのフレーズが洒落てる。サビのメロディも素敵。


[flap+frog : kaleido mirror coordination (premium) / cirno out #1] (15/259)
 東方アレンジ。お洒落でミニマルなエレクトロニカ。絶えず上下を続けるピアノが聴いてて心地いい。


[fOUL : 齟齬 / 煉獄のなかで] (6/6)
 へんてこロック。すたてぃっくすたてぃっくえいっじーっていうところが好きです。


[fox capture plan : 疾走する閃光 / WALL] (4/17)
 TSUTAYAで流れていたので借りたシリーズ。ピアノロック。タイトルの通り疾走感があって好きです。


[Frank Zappa : Peaches en Regalia / Hot Rats] (5/23)
 洋楽。よく名前を見るので聴いたシリーズ。豪華絢爛にメロディが次々と現れては消えていく3分半。
 なんといっても3分半という短さに対しての密度がすごい。管弦楽曲の美味しいところだけ詰め合わせみたいな曲。名曲と言われるのも頷けます。


[FROG : Here Comes the Sun / Caricature] (11/17)
 元Cymbals沖井礼二さんのソロプロジェクト。
 沖井さんの真骨頂とも言える、ポップな中にもセンチメンタルなメロディを忍ばせるお洒落で少し切ない曲。サビのメロディがよすぎる。


[Gang of Four : Guns Before Butter / Entertainment!] (4/4)
 洋楽。変な始まり方をしてドラムがドタバタした変なリズムを叩いて盛り上がって変なギターで終わる曲。
 ドラムとギターのイカれっぷりがすごい。まさにポストパンク。


[Ghostleg : 戦争の夢 / ₲#0$✞!f!© /!✞3r4©!3$] (6/34)
 waniwaveさん(後で書く)とHOMMヨのニイマリコさんのプロジェクト。
 アルバムの幕開けを飾る、ポップでありながら不穏な曲。軸になっているベースのリフのループがとても印象的。ラストのピアノソロもすごく美しいです。


[Girl's short hair : シンデレラ・エイジア / 幻想夜景 -reboot-] (19/49)
 東方アレンジ。轟音四つ打ちロック。Bメロの「ガラスの靴を(鳴らす)」の部分のファルセットがとても美しくて好き。


[Going Steady : 駆け抜けて性春(実況録音 02.11.10 柏ALIVE) / 青春時代] (4/6)
 結局このバンド~銀杏BOYZってリアルタイムで経験してないと分からないことが多々あって、そういう意味で後追いで感想を書くのが難しいバンドだなと思うんですよね。なので多くを語るのは避けますが、同じライブ音源でもBEACH収録版と比べて音はこっちの方が大人しいのに熱量は段違いだなと思ったりします。


[Golem Who Goes Fish : The Wizard Forgets / No Conscious Apparitions] (15/192)
 洋楽。ローファイな宅録ポップ。いかにも宅録な感じのチープで優しい音で奏でられる美メロ。


[Gomes The Hitman : 笑う人 / mono] (13/86)
 全体的に重たいmonoというアルバムにおいて唯一と言ってもいい1st「weekend」を思わせる軽やかなポップ。「夜明けまで」も陽性の曲ですが無理してる感があるのでこっちの方が好き。


[Good Dog Happy Men : そして列車は行く / the GOLDENBELLCITY] (8/74)
 遠い昔に山程聴いたシリーズ。遠い昔に感想もいっぱい書いたし今更書くことがない……。
「赤錆びたハッピーエンドを笑って切り捨てろ プリミティブな夢を見るよだって人間じゃないか 分の悪い賭けを知ってるかい健やかに生きることさ」のフレーズはいつ聴いても胸を打つ。


[GRAPEVINE : EVIL EYE / Babel Babel] (19/437)
 バインはポニーキャニオンからビクターに移ってから初期あたりのひねくれ&はっちゃけ感が戻ってきてよい感じだと思います。ポニーキャニオン末期とか老成し過ぎでああこのままバインはアルバムリリースに3、4年とかかけるようなバンドになっていくのだな……とか思ってたんですが、また一年に一枚出すペースに戻っててすごい。まあ契約があるんでしょうけど、でも曲作れるのがすごい。
 そしてこの曲は若返りバインの象徴のような曲。はっちゃけたユーモア感が10年前のバインに戻った感じでよい。


[GREAT3 : Quincy / May and December] (44/349)
 ジョン・マッケンタイアと邂逅して生まれためくるめくサイケポップ。ストリングスもしっかり60年代サイケマナーに則っていて最高。シカゴ音響的なエフェクトの中でコーラスとストリングスが混ざり合うサビが本当に美しい。
 60年代の再解釈という意味でこの曲聴くとやっぱりCorneliusのROCK/69とかFANTASMAを思い出しますね。


[Group_inou : Coin / Foods & System Kitchen] (47/954)
 なんだかよくわからんけどメチャクチャポップで美しいメロディの上に乗るラップのような何か。サビのドキャッチーで切ないメロディと楽曲全体に漂っている夜っぽい雰囲気が好きで、帰り道によく聴いたものです。
 この曲のラップは大分意味が分からないんですが(つってもinouのラップなんて全部意味不明だけど)、ラスト数行で何故か急にエモーショナルになるのが本当に胸を打つ。臨機応変末に最初の形を忘れてしまい到底届かないその繰り返し、今涙し。


[Group2 : プール / Group2] (17/54)
「靴見るシティ・サイケ・バンド」とのことです。そのコンセプトの通り、若干サイケみを感じさせるシティポップ。そしてボーカルの生気の薄さはシューゲイザー
 スティールパンの主旋律がとても好きです。加速とスローダウンを繰り返す展開も聴いててとても気持ちいい。


[haircuts for men : 私が持っていた私が離れました / 逃してしまった関係 ep] (10/21)
 vaporwave。まあvaporwaveの中ではかなりポップな方というか、ちゃんと聴かせてきてくれるタイプの音楽。古ぼけた音像と洒脱なメロディに郷愁とメロウさを感じさせるダンスミュージック。

僕の住んでいた街 / くるり

(2016/06/02, 2020/04/26更新)
※アルバム全曲レビュースレより転載
※個人の感想です。


Disc1

1.東京レレレのレ ★★
発売当時(2010年)での新曲。後に「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」に収録。
なんちゃって沖縄民謡的な一曲。正直ダサい。終盤で泣きメロに移行するのがいかにもくるりらしい。

2.尼崎の魚 ★★☆
ここから1st「さよならストレンジャー」期。「東京」のカップリング曲。
妙ちくりんなギターリフのイントロ→昭和歌謡→ギターロック→テンポが倍になってハードロック→元に戻って昭和歌謡、と目まぐるしくジャンルを行き来する4分半。
この気持ち悪い躁鬱加減はまさに最初期のくるりを体現してる。ベストに入ったのも頷ける怪曲。

3.ラブソング ★★★
「東京」のカップリング。
前曲と打って変わって淡々と刻まれるブリッジミュートと金属音のサンプリングのループが心地いい、美しいメロディの曲。
それでいて混沌とした間奏など、初期くるりらしい要素も忘れない佳曲。
「愛って何?歌にして分かるの?」の一文は若い岸田さんのひねくれっぷりを体現するキラーフレーズだと思う。

4.りんご飴 ★★★
「虹」のカップリング。後にアルバムにも収録。
アコギ+ピアノで弾き語られる、のんびりしたカントリーっぽいフォーク。嫌いじゃない。

5.ハロー・スワロー ★★
「虹」のカップリング。
チェンバロのフレーズが軸になっている、またもや昭和歌謡的な曲。
いきなり転調したり美メロになったり全く別の曲調になったり。どうにも扱いに困る一曲。

6.サンデー・モーニング ★★★
ここから2nd「図鑑」期。「青い空」のカップリング。
今までの流れから打って変わって超分かりやすい快活なギターポップ
サビの耳に残るメロディは流石。そして曲通してもっくんのドラミングがとても良い。

7.ガロン ★★★
「青い空」のカップリング。後にアルバムにもSUPERCARのナカコーリミックスで収録。
歌メロはポップなものの、かなり実験的で取っ付きにくい一曲。やりたい放題。ドレミファインバータ出てくるし。
「図鑑」での音響路線を体現してる曲だと思うし、今後の打ち込み路線の萌芽を既に感じさせる曲ではあるが……。
アルバム版とこっち、どっちが良いかは完全に好みの問題になると思う。自分はアルバム版の方が好き。

8.台風 ★★★☆
「街」カップリング。正直表題曲より好き。
「サティを意識した」らしい岸田さんのピアノが曲に良い意味で不安定さを与えているし、メロディもポップながらひねくれていて最高。
そしてアウトロのピアノが非常に美しい。

9.ギター ★★★☆
「春風」のカップリング。
タイトル通りアコギの弾き語り+αで進む曲。中盤にサンプリングのコラージュが挟まれている。
ギターのコードの響きがすごく綺麗だし、狂気を孕んでいる感じがたまらない。

10.サマースナイパー ★★
ここから3rd「TEAM ROCK」期。「ワンダーフォーゲル」のカップリング。
表題曲のキャッチーさ+打ち込み成分が嘘かのような、フォークっぽいじめじめした薄暗い曲。
これをワンダーフォーゲルと並べようと思ったのは凄いが、曲としてはあんまり。

11.ノッチ5555 ★★★★
ワンダーフォーゲル」の初回限定盤にのみ収録のカップリング。
ごめんなさいこういうの超好き。かなり爽やかでキャッチーなメロディのギターロック。
並のバンドだったら多分これをシングルで切ってるはず。
切なさを伴って疾走する感じがすごいストライク。ただくるりらしくはない。爽やかすぎる。

12.青写真 ★★★
「ばらの花」のカップリング。
歪んだギターノイズと途中挿入される語りが印象的な、清涼感のある曲。確か「ジザメリを意識した」とどこかで言っていたはず。
どんどん歪んだギターがボリュームを上げていく後半がとてもいい。飲み込まれるような切なさ。

13.イメージファイト ★★★
「ばらの花」のカップリング。
ハードロック的な格好良いギターリフが延々繰り返され、その上に加工された意味不明な語りが乗っかる。
紛うことなき怪曲。でも結構好き。

14.リボルバー ★★★
「リバー」のカップリング。
11と似た疾走ギターロック。ただこちらは恐らく意図的に、不安定な雰囲気が漂っている。
ちょっと意表を突く感じになっているサビのメロディが耳に残る。

15.リコシェ ★★★
「リバー」のカップリング。
環境音+弾き語り。環境音が耳に優しく、そしてサビのメロディがとても美しい。まったりした曲。

16.踊りませんか次の駅まで ★★☆
ここから4th「THE WORLD IS MINE」期。といってもリミックスなどは今作に収録されていないので2曲のみ。
「男の子と女の子」のカップリング。
何故かウェスタンな感じの賑やかなカントリーミュージック
この時期のどの曲とも繋がらない作風(むしろ「ワルツを踊れ」期に近い)で、どうしてこの曲をここで作ってリリースしたのか若干不思議に思う。

17.ハローグッバイ ★★★★☆
「男の子と女の子」のカップリング。表題曲より好き。
メロディの美しい、打ち込み+ロックの叙情的な曲。
絶えずバックで流れる水音など、この時期特有の音響的な要素も取り入れつつ、サビはストレートで雄大なギターロック。
「ハローグッバイ」のコーラスが印象的。そして終わり方が本当に素晴らしい。

Disc2

1.地下鉄 ★★★★☆
ここから5th「アンテナ」期。「HOW TO GO」のカップリング。何故かこれと次曲だけ収録順が逆転。
UKっぽい、骨太ながら繊細さも感じさせるロック(実際この地下鉄はイギリスの地下鉄のことらしい)。地味に鳴ってる水音のようなエフェクトが印象的。
4分過ぎてからの展開が雄大さを感じさせてとても好き。
歌詞も「東京」などとはまた違った叙情感、青い感じがあって素敵だと思う。

2.すけべな女の子 ★★★★
「HOW TO GO」のカップリング。
この曲は前からライブでは披露されていたらしく、この時期になって初音源化。
どこまでも広がる夕暮れを想起させる、疾走感があり、かつスケールも感じさせる佳曲。
「HOW TO GO」は表題曲(名曲)に加え「地下鉄」「すけべな女の子」というラインナップなのでつくづく凄まじいシングルだと思う。

3.さよなら春の日 ★★
「ロックンロール」のカップリング。
民謡っぽい。としか言いようがない。
「アンテナ」のこういう民謡的な曲はそれでも印象に残るパートがどこかしらあったと思うけど、この曲はひたすら印象薄い。

4.真夏の雨 ★★
ここから6th「NIKKI」期。「BIRTHDAY」のカップリング。
7分を超える淡々とした曲。前曲と並んで印象薄い。

5.帰り道 ★★★
「Superstar」のカップリング。
力強いドラムと刻まれるギター、ベースが格好良いオルタナな曲。
「こんこんからからここんこん」という歌詞がまた面白い。
こういう骨太なロックはやっぱり「アンテナ」を通過しないと作りえなかったと思う。

6.真昼の人魚 ★★
「Superstar」のカップリング。
イタリアの民謡を思い起こさせる(しかしメロディは歌謡的)、ギター+弦楽器という構成ののんびりした曲。

7.The Veranda ★★
「Baby I Love You」のカップリング。
アルバム曲にありそうな落ち着いた雰囲気の曲。ちょっとメロディが単調。

8.ヘイ!マイマイ!! ★★★
ここから7th「ワルツを踊れ Tanz Walter」期。「JUBILEE」のカップリング。
ギターリフが面白い、どことなくヨーロッパ民謡的っぽいリズムの曲。
妙に高いオクターブで苦しそうに歌う岸田さんがまた面白い。
アルバムで聴くとここまで落ち着いた雰囲気の曲が続いたので良いアクセントになってる。

9.ベーコン&エッグ BACON AND EGG ★★★★
「ワルツを踊れ Tanz Walter」iTMS限定予約特典の曲。
「ノッチ5555」や「ブルー・ラヴァー・ブルー」もそうだけど、なんでこういう佳曲をちゃんと発表しないのか……。
というわけで普通にリリースされていてもおかしくない、クオリティの高い佳曲。
「ハム食べたい」と同路線な感じ。まったりとした雰囲気ながらしっかりとメロディも立っている。

10.WIEN 5 ★★
「言葉はさんかく こころは四角」のカップリング。
Salyuがゲストボーカルで参加。
暗い。それに尽きる。多分くるりで一番暗い曲。このどんよりした空気を表現出来るのは凄いと思う。

11.BLUE NAKED BLUE ★★★
「言葉はさんかく こころは四角」のカップリング。
ベースの佐藤さんがリードボーカル
はっちゃけたギターフレーズと初期くるりっぽいコーラスが印象的な快活な曲。
途中の語りは何なんだ。

12.京都の大学生 ★★
ここから8th「魂のゆくえ」期。「さよならリグレット」のカップリング。
ピアノ主体のジャジーな一曲。
確かに洒脱な雰囲気で京都っぽい(関東住みの感想)。歌詞も京都弁。

13.pray ★★★
「さよならリグレット」のカップリング。
「NIKKI」期のアルバム曲を思わせる優しく綺麗なメロディのロック。結構好き。

14.かごの中のジョニー ★★☆
「三日月」のカップリング。アルバムにも収録。
「魂のゆくえ」に奇妙な雰囲気が漂っているのはこの曲によるものが大きいのではないかと思う。
弦楽器なども入っているが、「ワルツを踊れ」期の曲とは印象が異なりテイストは無国籍。
洒落ていてポップなメロディながら(初期とは別の意味で)掴みどころのない雰囲気はなかなか他の曲にはなく個性的。

15.夢の中 ★★★★
「三日月」のカップリング。BO GUMBOSのカバー。
レゲエ的なまったりしたリズムが心地よく、メロディも耳に残る良い曲。
後半に向けてどんどん盛り上がっていくのがまた良い。ラストの岸田さんの叫びが胸を打つ。

16.丸顔 ★★
「愉快なピーナッツ」のカップリング。
最近のくるりがたまにやってるハードロック的な曲。どうにも印象薄い。

17.かもめはかもめ ★★★★☆
「愉快なピーナッツ」のカップリング。
ノリの良いファンクロックな曲。ベースが動く動く。
あからさまに美メロって感じではないけど、この淡々と情感を表現する感じは個人的に凄く好き。
ソリッドなギターフレーズも時々意図的に音を外すピアノも非常にカッコいい。
ファンクに接近しつつ実験性も忘れない、とてもくるりらしい良い曲だと思う。

総評.
ロックバンドくるりの2010年までのカップリングベスト。
曲のクオリティにはばらつきがあるし、キャリアを総括出来るかと言われると首を傾げたくなる。
それでも「尼崎の魚」「すけべな女の子」など、くるりを語る上では外せない曲が幾つか入っているのは間違いない。
ある程度くるりの曲を聴いてから聴くのがおすすめ。

アーティスト別で再生回数1位の曲について好き勝手語る !~C編

 こんにちは。せせせです。
 実は2013年と2015年に、PCの中に入ってる曲でアーティスト別に再生回数を記録して1位だった曲について好き勝手語るという企画をやってまして、それをまたやります。
 なぜかというと、やりたいからです。
 2015年に書いた文章はこちらです。
killerd.hatenablog.com

 今回は以下の条件を付けています。
・再生数は2015年7月30日(前回の集計ラスト)~2020年3月31日の期間内に何回再生したか
・再生回数一位の曲が再生数4回を超えていないアーティストは入れない
 当然ながら個人の印象や独断と偏見が入り混じっていますので注意。知識不足も然り。大抵にわか。どうしようもない。


 感想の読み方
[アーティスト名 : 曲名 / 収録アルバム名] (当該曲の5年間の再生回数/アーティスト全体の5年間の再生回数)
 感想
 という感じです




[!!! : All My Heroes Are Weirdos / Myth Takes] (8/18)
 洋楽。ノリが良い曲。中盤のかんっこっかっこぱぱぱぱん!っていうところがとても好きです。あとうぉううぉう うぉううぉう うぉううぉうううぉっお↑っおー↓もすき。なんかパーカッシブで気持ちよくていい感じだと思います(?)あと次の曲のMust Be the Moonも好きです。マー↑ス↓ビー↑ザー→ムーン↓ってとこが好きです。


[(有)はしやすめwithオンパシラオールスターズ : さよなら症候群 / てんこもり] (14/37)
 東方アレンジ。慧音曲アレンジでけねもこ。この曲はもうなんというか、前曲の「周期彗星」と繋がってるのでセットで聴かなきゃ意味がないんですが、ほんと歌詞の切実さが曲の性急な疾走感と良メロディと相まってあまりに泣ける……。けねもこはいいぞ。「周期彗星」もメッチャ良い曲なんですが、まあもうなんというか、my love is a satelliteって感じですよね!(?)


[<echo>PROJECT : whip*syrup / Mary had a little love] (16/171)
 東方アレンジ。秘封。ホーンやオルガンやピアノが華やかに入り混じる、幸福感に溢れたお洒落で可愛いポップ。とまあこの曲だけ抜き出せばそれで終わるんですが、このアルバムがバッドエンドに突き進んでいく中で収録曲中この曲が最後のハッピーな曲なのでなんかこう、非常に業を感じる。またこの曲は同アルバム収録の「drip+drop」という曲と対になってるんですが、「drip+drop」はなんとも冷めていてビターな雰囲気のポップなので余計この曲のハッピーさが映えますね。楽曲的にはサビのコード進行がメチャクチャ好き。最高。蓮メリはいいぞ。


[□□□ : JAMERSON VS. JENNIFER / 朝の光/渚のシンデレラ] (16/209)
 既発曲の別アレンジなんですが、元アレンジがお洒落で落ち着いた雰囲気の曲だったのに対してこのアレンジではドラムが生音に差し替わり、お洒落なメロディは保ちつつもなんとなくサイケデリックな雰囲気も出てるとても良いアレンジになってます。揺らめくようなクリーンギターの音色がとにかく美しい。コード進行も変わっててこっちの方が好きですね。


[□□□ feat. the band apart : 神話具現 feat. 原昌和 / 前へ] (6/14)
 □□□とバンアパって一体どういう組み合わせなんだと今でも思ってるんですが、この曲は□□□「moonlight lovers」の雰囲気をちょっと感じさせる美メロのサンプリングポップですごく良いです。あと原さんの歌が味があってよい。このコラボは全体的に□□□寄りで悪くはなかったんですが、流石に「Eric.W」にラップ載せちゃったのは怒られてもしょうがないと思います(嫌いじゃないですが)。


[☒ : Unnamed Emotion / 死んだ空の街] (10/44)
 Vaporwave(多分)。これはもう聴いてもらうしかないと思うんですが、8分間延々と歪んだ音で垂れ流されるあまりにも美しいメロディ。聴いてると切なさとも悲しさとも言いがたい感情が去来してきて、「Unnamed Emotion」とはうまいこと言ったもんだと思います。


[2号. : amber (simoyuki Remix 2015) / amber (simoyuki Remix 2015)] (18/18)
 リミックスなので正確には2号兄貴の枠で語る曲ではない。9分31秒あるんですが、原曲のメロディの美しさとしもさんの聴かせるアレンジで全く飽きさせない素晴らしいリミックスだと思います。こういうお洒落で楽しいポップが作りたいもんですね。


[9mm Parabellum Bullet : Talking Machine / Gjallarhorn] (7/28)
 9mmはもう全然追ってない……。しかしこの曲は本当イントロの勝利っていうかあのイントロがあるだけでテンションがムチャクチャブチ上がる。あまりにも強靭なリズムでノリノリにさせてくる系の3分間。


[19's Sound Factory : VOICE / First Sound Story] (28/49)
 ボカロ。7年前から語ってて今更この曲の良さを語る必要があるのか? という。いつまでも色褪せない、恐らく永遠に色褪せないであろうチープで切なくてどこまでも甘酸っぱいギターポップ。この頃は良かったですね~~~


[40mP : トリノコシティ / 小さな自分と大きな世界] (5/21)
 ボカロ。トリノコシティが一位なのか、まあ名曲だもんね……この曲は「こうさするちってーん」に尽きますね。スタッカートとシンコペーションの嵐。聴いててすっごい気持ちいいです。やはり一時代を築いた名曲の一つという気がしますね。


[79 : Keep Going / Enjoy Your Trip] (4/17)
 ザマギの79さんのソロ。Muddy Thumbさん参加のおかげか年月のおかげかザマギの頃よりは落ち着いた、でも「ホットチリン」とかの曲の雰囲気を確実に継承していてアップデートしたような、夏の夕暮れを感じさせるメロウなトラック。アルバム全体がそういった、夏の気だるくて切ないような雰囲気を纏ってて良いアルバムだと思います。「ホットチリン」ってそう考えると重要な曲だよなぁ……。しかしこのアルバムからもう7年が経っているという……。


[100s : Leek Rag's Leek / OZ] (6/37)
 なんだかんだ15年経っても色褪せない名曲。たまに聴きたくなる。べっこーんべっこんぞんのすぇー。


[8686m : chronostasis / TAKE TOO TAKE TWO] (34/191)
 東方アレンジ。咲夜さん曲アレンジでレミ咲。超絶名曲。8686mは良い意味で不健康な感じでかつ聴きやすさもちゃんとあってとても良いサークルです。この曲はサビのメロディがあまりにも良すぎてほんとだめ……あまりにも伸びやかで綺麗なサビの歌が本当に胸を打つ。お前絶対ルナ・ダイアルこんなに美メロじゃなかったろ……。ラスト、メロとサビが重なってコード進行が変わるのもほんとエモくて好き……。あとこの曲は歌詞が本当に素晴らしいですね。本当に繊細な情景を思わせる美しい歌詞。「瞬いた瞬間に」遠ざかっていく人と、遠ざかっていくひとたち。お互いに少しの時間のみをともにして、遠ざかっていく相手への優しさと愛惜に満ち溢れた詞。「時計の針が少し止まって見えた、きっとそんな永遠なんて無いから」。刹那を永遠に留めておきたいと、出来やしないことをどうしても願ってしまう咲夜さんとそれを包み込むようなお嬢様、二人の思いを考えるとあああ!! レミ咲はいいぞ!!!!!!!!!!!


[activity : ドライフラワー / dryflower] (11/20)
 東方アレンジ。これもレミ咲じゃん!!(解釈には人によって差があります) しかし「chronostasis」よりはもう少しリアリズムに寄った歌詞で、日常の中でふと思い出されるいつか来る運命、みたいな感じでこちらの歌詞も非常によいですね!!! 楽曲もノリ良い四つ打ちロックで聴いてて気持ちいいです。レミ咲はいいぞ!!!!!!!!!!


[advantage Lucy : グッバイ (album mix) / ファンファーレ] (7/24)
 advantage Lucyと言えばやっぱりグッバイとSOという二極の名曲ですね。こちらはギターポップバンドとしてのadvantage Lucyの本領発揮にして到達点とも言うべき、とてつもなくポップで爽やかで、だからこそ泣ける、まさにギターポップの真髄のような曲です。歌詞も抽象的ですが物悲しい。「次の目覚め迎える時はむせかえる程一面花やぐ中鮮やかさとはかなさを知る」のフレーズが良すぎ。


[AFRICAEMO : Summer Of New York / squatter] (8/8)
 四つ打ちロック。聴いててテンションブチ上がり系その2。力強いリズムと畳み掛けるようなラップ。だんすらいかふぅー↑。


[Aftergrow : UnFOlded / Star Pieces] (16/152)
 東方アレンジ。ほぼインストだけど加工されたボーカルもちょっと入る曲。サビのメロディが好き。転調するのもとても良いですね。なんというか、すごい2009年とかそこらの東方アレンジみを感じるんですよね……。いや実際2010年リリースなんですが。お洒落で素朴でとてもいいアレンジだと思います。あの頃に戻りたい……。


[aiko : 愛の病 / 桜の木の下] (17/71)
 舐めてたらめちゃくちゃよかったシリーズ。とにかくメロディがキャッチーで、しかもありきたりではないんですよね(歌うのめちゃくちゃ難しい)。すげえ完成度だと思います。どうしたらこんなに美メロでキャッチーで聴き手を高揚させてくるようなメロディが書けるんだ……? あと地味に歌詞も好きです。あたしのこの余計な考えを今すぐとっぱらってよ。


[AJICO : GARAGE DRIVE / AJICO SHOW (Disc 1)] (9/47)
 前から聴いてたけどここ2年で上がってきたシリーズ。ていうかライブ盤聴いたのがでかかったですね。やっぱライブ聴いてなんぼだわこういうのは。スタジオ盤より数倍キレてるガレージなかっこいい曲です。ギアチェンジなんかしてたーね!


[ALiCE'S EMOTiON : ワガママMIND / RED (Disc 1)] (4/14)
 東方アレンジ。本当は「colour me indigo」が一位だったんですがREDALiCEさんの曲じゃなかったので除外。サビの伸びる感じが好きです。あとイントロもとてもいいです。ちなみに件の「colour me indigo」という曲はD.wattさん(後述)作アレンジで7分半に渡るミニマルなピアノが美しいハウス。


[Alstroemeria Records : ARROW RAIN / POP|CULTURE 8] (7/11)
 東方アレンジ。SDVXで知ったシリーズ。ゲーム補正が入ってる気もする……(ああいうツマミ譜面が大好きなので)。曲としてはこういう音楽(多分EDM)に疎いので説明できないんですけど全ての音がかっこいい。ビルドアップの作り方もさすが。そしてやっぱり後半リズムパターンが変わるところが好きです。


[American Football : Desire Gets in the Way / American Football (2016)] (13/104)
 ずっと聴きたかったシリーズ。洋楽。2ndの方を先に聴いたんですけどどこまでもほのぼのとして優しくて美しいメロディの曲しか入ってなくてやばかったです。この曲は最初は楽しげに跳ねてる感じでああこういう曲かと思ってたら半分を過ぎたあたりで一気にメロに寂寥感が増してエモさがバリヤバになる系の曲。なるほどこれがエモですか。アウトロの後を引くような優しい切なさ……。


[andymori : モンゴロイドブルース / andymori] (12/128)
 メチャクチャな言葉遊びと皮肉にまみれた呑気でポップな曲。大陸顔のアンチコリアン。なんか1st聴いてるとやっぱり小山田壮平は10年代のロックスターになれたんじゃないかと思っちゃうんですよね。こんなにロックにおいてステロタイプな主義主張を、しかし今時代的な表現で発信できた人って他に居ないじゃないですか。ていうか脱法ハーブ含めてマジでロック的な生き方を意識的になぞっていたような気がして、でもそれが大衆に受け入れられることはなかった。andymoriって僕は楽曲的には2nd以前しか好きじゃないですけど邦楽ロック上で重要なバンドだなと思っていて、andymori(や、相対性理論毛皮のマリーズ)があの2010年代初頭にもうちょっと踏ん張ってくれていたら今の日本のサブカルシーンにおいてロック的なものが隅に追いやられることは無かったんじゃないかなと考えてるんですよね。いや、けれど逆説的な話で、結局神聖かまってちゃんもやりたい放題が受け入れられなかったように、ロックそのものを前時代的なものとするような土壌が既に出来ていたのかもしれない。と、最近andymoriを聴くとそんなようなことを考えるようになりました。


[Aphex Twin : Girl/Boy Song / Richard D. James Album] (11/93)
 5年前のやつマジでクソみたいな文章書いてんな……。つってもまあ2020年にもなって今更この曲について語るのもどうかと思うけど……。間奏がとても綺麗でいいです。


[APOGEE : 五億回の瞬き / 夢幻タワー] (6/41)
 アルバムのラストを飾る、跳ねるように進む優しくて壮大な曲。シンプルな前半からがらりと雰囲気が変わる中盤を挟み、アウトロに向けて壮大になっていく展開が好きです。


[ART-SCHOOL : 斜陽 / BOYS DON'T CRY] (24/327)
 第一期アートのラストを飾る曲。原曲はとにっっかく音悪すぎって感じでもっさりしてて微妙ですけどライブ版のこっちは本当に泣ける。日だまりを感じさせる暖かみのあるギターワークとメロディライン。最後のサビ、木下さんの歌が途切れてからの終わりに至るまでの演奏の叩きつけるようなエモさと言ったらない。当然歌詞も好きです。血で染まるラストシーン。


[ASA-CHANG&巡礼 : 背中 (みんなのジュンレイ篇) / みんなのジュンレイ] (6/12)
 オフビートなストリングスに乗せて小泉今日子さんがたゆたうように歌う曲。本当に美しい。美しいといっても「花」のような彼岸的な、この世のものとは思えない美しさではなく、まだ理解できる部類の美しさ(ポスト音楽ー理解可能ーですね)。まあ「花」に比べたらかなりしっかり歌モノだし、起承転結もはっきりしてるので。終盤は「花」っぽくタブラに合わせてぶつ切りに喋るアレになりますが。クリーンギターの音色が曲にポップさ、取っつきやすさを与えていて、影の立役者な気がしますね。


[ASIAN KUNG-FU GENERATION : 月光 / ファンクラブ] (11/304)
 アジカンここ数年聴かなくなったなぁ……。今までは「真夜中と真昼の夢」とか「深呼吸」の影に隠れていましたが、この曲メチャクチャ好きなんですよね。夜を走っていくようなドライブ感ある演奏にドラマチックな展開で、ファンクラブという名盤のクライマックスを飾るに相応しい曲だと思います。ていうかこれが元々シングルのカップリングだったとは信じ難い……。


[Azure&Sands : ビニール袋の中は神様の好きな物で一杯 / 八雲 紫の多世界解釈] (12/83)
 東方アレンジ。早苗さん曲。この「八雲 紫の多世界解釈」というアルバムは本っ当に良いアルバムでいつかレビューを書かなければならないんですがそれはそれとして。そっと寄り添うな心地よくてポップなアレンジ、そして何気なくて幸せな日常にも終わりがあることを感じさせる歌詞が本当に聴いてると胸が締め付けられる(アルバムの流れを汲んで解釈すると本当はもっともっと深い歌詞なんですが、それをガッツリ書くには余白が狭すぎる)。「けれどなぜか怖くなるよ今の暮らしは夢の中の世界での出来事のような気がしてるんだ」。そして間奏がほんとにもう……エモすぎて無理……。


[baker : サウンド / filmstock] (23/71)
 ボカロ。思い入れが強すぎて今更何も書けることがないです。未来永劫色褪せないであろう曲その2。スピーカー傷ついた時この曲を一生思い出し続けることでしょうね。


[baker & kisk : Dreaming Leaf / original by OSTER project / REFLECTION] (13/14)
 ボカロ。名義が違うのでノーカンです! OSTER projectさんの曲のリミックス。原曲がもう超絶名曲なんですけどこっちのリミックスもメッチャクチャ良い。可愛くって真っ直ぐであまりにも切実だった原曲が、その切なさはそのままに甘酸っぱいギターロックになっているというだけで最高。本当に泣ける。


[Base Ball Bear : ELECTRIC SUMMER / C] (16/94)
 地味にこの曲について語ったことなかったんだな。いや名曲だと思います。キラキラして真っ直ぐなギターロック。これも甘酸っぱい感じが泣ける。サビめちゃくちゃいいよね……。ベボベはやっぱりCが一番好き。GIRL FRIENDとこれとYOU'RE MY SUSHINEのすべてとGIRL OF ARMSが入ってんだぞ。名盤ですね。


[BEAT CRUSADERS : LET'S ESCAPE TOGETHER / EPopMAKING ~Popとの遭遇~] (13/81)
 サビメロがキャッチーすぎる。好き。


[BEYONDS : a white menace / ヘイセイムク] (4/7)
 なんかよくわからんベロベロなへんてこロック。えふらーいゆーたいせっトゥルルァふぇーあ


[BLANKEY JET CITY : 小さな恋のメロディ / ロメオの心臓] (9/54)
 歌詞が大好き。行くあてはないけどここにはいたくないし誰も知らないやり方で幸せになりたいと思いますね……。


[blgtz : 瞬間のドキュメント / マイナスの世代による瞬間のドキュメント] (7/25)
 イデオロギーも一位だったんですが、あんまり聴いてないのでこっちで。とにかく圧倒されるんだけど、どうして圧倒されるのかよくわからない。別に壮大なわけでもないんだけど壮大な気がする。そしてタイトルが良い。


[bloodthirsty butchers : プールサイド / 未完成] (18/137)
 いや今更こんなところで語ってもってレベルの曲なんですけど。ここまで夏の気だるさ、感傷に満ちた曲ある? 歌が回し終わってからのあのギターソロ、あまりにもエモい……。


[Blur : Song 2 / Blur] (10/21)
 洋楽。僕でも演奏できそうなクッソ簡単で単純な曲、なのに超ブチ上がる曲。アメリカでウケるのも分かる気がする。こういう曲好きそうだもん。たった2分間のロックアンセムですね。


[bo en : be okay (with Avec Avec) / pale machine] (15/56)
 コロコロした音色がかわいいポップ。いろんな音が飛び交ってて聴いてて楽しい。歌詞は文法ぶっ壊れてますけどなんか良い。人生は今だけので。


[BOaT : 狂言メッセージ / LISTENING SUICIDAL] (13/125)
 初期BOaTの完成形のような、ポップではっちゃけていて美メロで意味不明な楽曲。何言ってんだか全く分からん歌詞。なのになんか盛り上げるところしっかり抑えてくるし、なんかラストで大団円っぽく感動させてくるし、なんだこれは……。


[Boredoms : Tomato Synthesizer / Chocolate Synthesizer] (11/50)
 あーいかにもボアダムスっぽいなーって感じで始まったかと思えばなんか唐突に日本民謡のような不気味なメロディを歌い出す謎。民謡のようなメロディを喚き叫ぶ謎。なのに何故かすげえポップな謎。


[BORIS : Floor Shaker / Smile -Live at Wolf Creek- [Disc 1]] (8/38)
 ライブ版。タイトル通りのフロアライクな四つ打ちロックなんですけどこれを四つ打ちロックと呼んだら殺されそうな気がする。ギター、ベース、ドラム全ての楽器の音圧がイカれてる。すごく強靭なリズム。


[BUDDHA BRAND : FUNKY METHODIST / 病める無限のブッダの世界 ~Best Of The Best (金字塔)~ [Disc 2]] (6/14)
 バックトラックのサンプリングがお洒落。好き。ラップは何言ってっか全然わかんないですが(かっこいい)。


[Buffalo Daughter : Daisy / New Rock (Disc 2)] (10/65)
 歌モノな曲。水に浮かんでいるような、透明感と浮遊感のあるギターとメロディ。


[BUMP OF CHICKEN : 飴玉の唄 / orbital period] (10/200)
 orbital periodという名盤の一つの核を担う楽曲。なんかこの曲の評価全然見たことないけど、バンプ1の名曲だと思うんですが……。「orbital period」というアルバム自体が藤原さんがなんか変な方向に覚醒しちゃったとおぼしきアルバムで、誰かと出会って生きていくということを哲学スレスレのところまで考えて書いてしまっているアルバムなんですが(どうしてこのアルバムの詞がオザケンのように評価されないか不思議に思う)、この曲はまさにそのコンセプトを体現したような曲で。ぶっちゃけ壮大すぎて何言ってるかわからないんですけど、いつか死ぬものを「信じる」と言い、死から生命の尊さを知り、生きていく。最大の生命肯定ソングだと思うんですよね。そう思うとorbital periodは絵本も付いてたし本当に命削ってるヤバいアルバムだな……。


[BURGER NUDS : cold burn / LOW NAME / 線] (51/391)
 イントロで引き込まれるバーガー最初の曲。しかし最初の曲とは思えないほど、いや最初の曲だからなのか、初期衝動感と完成度を兼ね備えて疾走する曲。


[BURNOUT SYNDROMES : 100万回のアイ・ラブ・ユー / 文學少女] (10/12)
 イントロから名曲感漂うキャッチーなロック。サビのメロディがどキャッチーで好きです。


[cali≠gari : 5!5!レッツゴースト! / 第6実験室] (15/154)
 なんかこの曲も評価を全然見たことがないですけどすげえ好きな曲。武井誠さんは在籍中飛び道具的な扱いを受けてて、実際飛び道具だったんだけどこんな良い曲も作ってたじゃん! と言いたくなります。ジャズっぽい演奏、うらぶれたメロディと業界裏事情を皮肉る歌詞。そして狂ったように叫ぶサビ。低体温ではっちゃけてる感じがかなり好き。楽屋が狭い〜

アルバム初聴メモ 2020年3月編

※個人の主観的感想です。
※通しで二回聴いた時点でのメモ書き程度です。


03/09

おとぎ / Eve

 邦楽。2019年。
トーキョーゲットー」「アウトサイダー」「迷い子」「ラストダンス」がよさげ。
トーキョーゲットー」若干80年代っぽさを感じる曲。サビがとても好きです。ふっふーううっふーうわうわーが耳に残る。
アウトサイダー」わちゃわちゃした感じの曲。メロディが全体的に上昇と下降を繰り返してる感じが好き。『探って抉って嗤っては泣いて』のハマり具合が最高。
迷い子」優しい雰囲気のミディアムテンポ曲。これもサビメロにフックがあってよい。
ラストダンスアウトサイダーとかと同じようなわちゃわちゃした感じの曲。『ナンセンス文学』の歌詞が引用されてたり。

 前作に引き続いてとても好きな感じ。トーキョーゲットーとかアウトサイダーとか基本的にリードトラック扱いされてる曲はハズレ無いですね。スムースでリズミカルなメロディ運びがすごく耳に残る。
 でもまあよく考えるとこの人の曲って速くてわちゃわちゃした曲かミディアムテンポで暖かみのある空気感の曲かアコギ主体のバラードの3パターンしか無い気がする。その3パターンのバリエーションが無限にあるので全く問題ないと思う。
 新譜も聴く。

直樹!僕は… / HASAMI group

 邦楽。2013年。
新幹線」「冬の朝に制服で君は」「直樹!僕は…」「Summer」がよさげ。
新幹線」チープな音質のピアノとストリングスで奏でられる優しくて切なげなメロディ。
冬の朝に制服で君は」イントロから音割れしまくってて最高。疾走感のあるリズムと美しいコード進行の上にフリーキーなボーカルが乗っかる曲。ひたむきな感じがよい。
直樹!僕は…」歪みまくったサイレンみたいななにかが鳴り響く異様な音世界。歌詞の喪失感と相まって圧倒される。
Summer」イントロ一発目から引き込まれる壮絶な曲。音割れして全てが歪みまくった音、ねじれてて奇妙なのにキラキラして綺麗なコード進行、不安定にも程がある歌、詩情のある歌詞、全てが一丸となって夏を体現してる。アウトロの切なさは筆舌に尽くし難いです。

 SummerのMVをyoutubeで見て一目惚れしたシリーズ。こういういかにも宅録ナードって感じの音にマジで弱い……。


03/11

琥珀のアルテミス / フーリンキャットマーク

 東方アレンジ。2016年。
moon light magic~メイシャライトマジック」「第二次仙人戦争」がよさげ。
moon light magic~メイシャライトマジック」前半はミディアムテンポの軽やかジャジーな感じで後半は疾走ポップロックな感じ。そのどっちもお洒落でカワイイ。
第二次仙人戦争」これはまあ原曲が名曲なので必然的に良い曲になりますね。デュエットで華やか賑やかな感じがよいです。


03/13

SCUBA / P-MODEL

 邦楽。1984年。
FROZEN BEACH」「BOAT」がよさげ。
FROZEN BEACH」これ出た時ってP-MODELだとわけわからん曲ばっか作ってたはずなんですけど、完全に現在まで連綿と続く平沢進ソロの原型がこの曲で既に出来てて驚く。
BOAT」狂ったほのぼのポップ。

 実質ソロらしいですね。
「ANOTHER GAME」の感じとか全然今の作風に繋がらんよな(「GOES ON GHOST」だけちょっと萌芽を感じた)、とか思ってたんですけど「FROZEN BEACH」のイントロ聴いてこの頃から完全にソロの作風出来てんじゃん!って思ってビックリしました。というよりはここからソロの作風を広げてったんだろうか。ソロ1stでリメイクしてるし。
 あと米津さんが平沢さんに影響受けてるとか言ってたのをどっかで見たんですけど、「BOAT」「REM SLEEP」のボイスサンプリングはかなりそれっぽいなとか思ったり。


03/14

小学生と宇宙 / tricot

 邦楽。2012年。
MATSURI」がよさげ。
MATSURI」前曲『フレミング』からの繋ぎがかっこよすぎ。曲的にはわちゃわちゃしたロック。


03/20

とんちんかん / Climb The Mind

 邦楽。初期音源集。
世界が一斉に笑いを堪えた」「信号機」がよさげ。
世界が一斉に笑いを堪えた」イントロから名曲と分かる。しかしあまりに展開がトリッキー過ぎて何回聴いても全容が掴めない……。5分間に目一杯詰め込まれてる感じが初期Climb The Mindの集大成って感じしますね。
信号機」骨組みは『優しいサイクルを』っぽくギターワークとメロディは『サブカルチャーエンジニアリング』っぽい。その2つを混ぜて複雑骨折させたような曲。2:06~あたりからの展開が好き。

 初期音源集ということで「世界が一斉に笑いを堪えた」はサンクラで聴けるし「繋がる瞬間にシャッターを」は持ってたので全くノータッチだったんですけどまー愚かでしたね。「繋がる瞬間にシャッターを」の曲とか再録じゃないかと思うくらい全然音違ってて笑う。
 しかしまあ「サブカルチャーエンジニアリング」「優しいサイクルを」は名曲だなあと改めて思うことしきり。結局僕らはあったたかいところで生きているんだ。


03/23

cobblestone / GOMES THE HITMAN

 邦楽。2000年。
 ピンと来なかった……。


03/27

POWER / chelmico

 邦楽。2018年。
UFO」「Love Is Over (1UP Version)」がよさげ。
UFO」メロウでチルな感じの曲。気持ちいい。
Love Is Over (1UP Version)」ポップな曲。だらーっと聴いてたんですけど『フィッシュマンズ聞いてリンクするラブ すれ違っていかれたBaby』のフレーズでおっとなりました。しかしみんなフィッシュマンズ好きよな……。

アルバム初聴メモ 2020年2月編

※個人の主観的感想です。
※通しで二回聴いた時点でのメモ書き程度です。


02/01

POPMAN'S WORLD ~All Time Best 2003-2013~ / スキマスイッチ

 邦楽。ベストアルバム。 
ユリーカ」「トラベラーズ・ハイ」がよさげ。
ユリーカ」爽やかに駆け抜ける系のポップ。
トラベラーズ・ハイ」サビで四つ打ちになる系のポップ。Bメロからサビにかけての盛り上げ方が流石だなって思う。

 スキマスイッチのベスト。最近何故か久々にちゃんと聴いて、いいなと思ったので借りた。ていうか9割くらいは「マリンスノウ」が欲しくて借りた。マリンスノウは名曲です。
 何気にこのベストが出るくらいまでは追ってたんですよねスキマスイッチ……。今回初めて聴いたのって「ラストシーン」以降の5曲だけだし。

The Flying Lizards / The Flying Lizards

 洋楽。1979年/1995年再発。
Money (That's What I Want)」がよさげ。
Money (That's What I Want)」この曲だけ飛び抜けてポップだなと思ったらカバーなんですね。よれよれのリズムで鳴らされるなんかよくわからん楽器たち。そして全体的にスッカスカ。

 This Heatのプロデュースをしてたらしいデヴィッド・カニンガムという人がやってた音楽ユニット。この人楽器が弾けなかったらしいのでつまりそういう感じの音楽。「The Flood」~「Events During Flood」の流れはエレクトロニカとか音響系のはしりって感じもしますね。This Heatの1stに通じる感じもある。


02/02

Traveler / Official髭男dism

 邦楽。2019年。
宿命」「バッドフォーミー」「Stand By You」「Pretender」「ラストソング」がよさげ。
宿命」今っぽいリズムと王道なメロディ。好き。
バッドフォーミー」こういうサビで16ビートになって疾走感出してくるのに弱い。
Stand By You」これはBメロが好き。ちょっと「ノーダウト」思い出すなこれ。こういう派手に上下するメロディが好き……。
Pretender」今風の音で王道なバラードをやった感じの曲だと思う。でもかなりアレンジが凝ってて、J-POPのバラード特有のたるさが無いのがとても好き。
ラストソング」シンガロングで大団円な感じの晴れやかで切なげな曲。単純にメロディが良すぎ。

 なんかすごい有名になってるPretenderが入ってるアルバム。良かった。
 メロディのキャッチーさと演奏やアレンジのお洒落で凝ってる感じを両立させてるのがすごい良いなって思う。

Eternal Chain / 押尾コータロー

 邦楽。2009年。
Landscape」「Always」「Snappy!」「日曜日のビール」「Believe」「Earth Angel」がよさげ。
Landscape」メロディがめちゃめちゃ綺麗。
Always」中盤ちょっとだけ長調に転調するのが好き。
Snappy!」ロック的でノリの良い曲。ファズ掛かったような音とか手拍子とか。
日曜日のビール」タイトル通りほのぼのまったりした曲。
Believe」メロディが好き。
Earth Angel」これもメロディがめちゃめちゃ綺麗。バックで鳴ってる空間的なギターも良き。

「Landscape」がすごい好きな感じだったので聴いたシリーズ。
 ギターインストって字面見るとやっぱり身構えるところあるんですけど、J-POP的なポップさを備えてて聴きやすくてよかったです。


02/06

東方Ryona & Beats #2 - 恋と脳とアイスクリーム - / yararebeats

 東方アレンジ。2019年。
愛你」「ドレイン・ノーレッジ」がよさげ。
愛你」ファンキーなトラック。カッティングがオシャレ。
ドレイン・ノーレッジ」の う み そ が す い と ら れ る !

 お洒落なブラックミュージックにリョナを全開にした歌詞が載っかるアルバム。なぜ……?

縁 / 豚乙女

 東方アレンジ。2010年。
響縁」がよさげ。
響縁」サビのメロディとコード進行が好き。サビ終わりのキメも良いですね。

 音ゲーで聴いたシリーズ。豚乙女の曲っていつの曲聴いてもランコさんの歌声が変わらないからすごいなあって思う。


02/09

ストレイキャットガール / フーリンキャットマーク

 邦楽。2018年。
カフェ・モンシェリ」「ストレイキャットガール」「プラネテスに恋文を ~Bossa Ver.~」がよさげ。
カフェ・モンシェリ」ライクアベイビィ・ポータブル・ロックって感じのお洒落なカフェミュージック。でもやっぱりサビの凝ったコード運びはただのポスト渋谷系フォロワーではないと思う。
ストレイキャットガール」めちゃくちゃ好き。サビ前で転調しまくって翻弄されて、そこから勢いそのままにサビに突入するのが気持ち良すぎ。サビの音を詰め込む感じもコーラスの浮遊感も全てが好きです。
プラネテスに恋文を ~Bossa Ver.~」これだけ東方アレンジ。7分弱あるんですが、ずーっとお洒落で甘いメロディが続く感じがとっても心地良い。

 東方アレンジだと思ったらオリジナルだったシリーズ。
 帯で「アキシブ系」と自称する通り、お洒落でカワイイ音楽。
 谷高マークさんの作る曲はコード進行の運び方が本当に素敵だと思う。「プラネテスに恋文を ~Bossa Ver.~」を聴いてるとそれを如実に感じるんですが、延々と展開し続けて解決しない感じがすごく心地よくて大好き。

POP|CULTURE 8 / Alstroemeria Records

 東方アレンジ。2018年。
ARROW RAIN」「Unrest Romancer」「Swing World」がよさげ。
ARROW RAIN」速いEDM。ということしか僕には分からない。後半盆踊りみたいになるところが好きです(表現力0)。
Unrest Romancer」ちょっと懐かしい感じのするエレクトロポップ。
Swing World」いろんな音がウィーンってなってる曲(表現力0)。

 音ゲーで聴いたシリーズ。どの曲も低音がすごくてかっこいい。あとは門外漢なので何も言えない。


02/15

The Royal Ten Dollar Gold Piece Inn and Emporium / 高橋徹也

 邦楽。2011年。ライブアルバム。
美しい人」「惑星」がよさげ。
美しい人」メロディの美しいジャズワルツ。たゆたうようなリズムが心地良い。終盤、演奏が熱を帯びていくにつれて不穏になっていくのも良い。
惑星」これも美メロのジャズ。茫洋とした広がりのある演奏。

 高橋徹也さんのライブアルバム。全体的にジャズ色強め。
「ナイトクラブ」とか、後にスタジオ録音版が出る「夜明けのフリーウェイ」とかギターがほとんど入ってないのでだいぶ音源と印象が違いますね。「夜明けのフリーウェイ」ってこんなにジャズ色強い曲だったのか……と気づいた。

碧落の百鬼夜行 / 天狗ノ舞

 東方アレンジ。2018年。
嵐の中で」「吠える」「逆鱗」「首なしガール」「プリズム」「針の筵」がよさげ。
嵐の中で」このイントロのリフを思いついただけで優勝だと思う。聴き手を一発で引き込む骨太で格好良いリフ。サビの停滞と加速を繰り返す感じといい、ラストの解放感といい全てが好き。
吠える」引き続きトリッキーなリフが最高。しかしこの曲はなんと言ってもサビを回し終わった後のラストの疾走ですね。本当に格好良い。
逆鱗」これもイントロから惹かれる。この曲はアレンジャーが違うせいか、リフじゃなくてコードがメインになってますね。サビの伸びやかなメロディとコード進行が好き過ぎる。
首なしガール」ててて↑ててててーってリフとサビメロが好き。サビラストの歌メロがずれ込んでる感じも好きです。
プリズム」めちゃめちゃ好き。若干アニソンみがある曲。そう思うほど王道でキャッチーな曲展開とメロディ。このアルバム、割とどの曲もどこかどんよりとした感じが漂ってるんですが、この曲だけはその曇った感じを切り開いてる感じがしますね。歌詞はやっぱりどこかどんよりしてますが。
針の筵」唯一シンセが入ってる曲。疾走感とメロディが好き。

 一年前に買ったシリーズ。天狗ノ舞のフルアルバム聴くのって何気に願いの轍(2012年)ぶりでは……。今作は電気さんが全てのボーカルを担当されてます。
 天狗ノ舞はずーっとギターの音がすごい良いなって思ってるんですけどこの作品も同じくです。この独特の澄んだ感じって他にあんまりないと思う。
 あとリフがかっこいいのは当然として、今作はコーラスワークすごい凝ってるなという印象。全曲コーラスが入ってる。


02/16

A Brief Inquiry Into Online Relationships / The 1975

 洋楽。2018年。
Give Yourself A Try」「TOOTIMETOOTIMETOOTIME」「Sincerity Is Scary」「It's Not Living (If It's Not With You)」「I Could't Be More In Love」「I Always Wanna Die (Sometimes)」がよさげ。
Give Yourself A Try」ずーっとファズ掛かったギターらしき謎の音がリフを奏でてる。ゴリ押し感がすごい。
TOOTIMETOOTIMETOOTIME」(洋楽詳しくない人間が思う)洋楽のヒット曲っぽい曲。
Sincerity Is Scary」抽象的な感じの音にズレたリズム。
It's Not Living (If It's Not With You)」なんかドラムの感じとかキラキラしたシンセとか全体的に80年代っぽい曲。
I Could't Be More In Love」これもエレピの感じとかエコーとかなんかすごいMTV感のある曲。
I Always Wanna Die (Sometimes)」ロックバラード的な曲。流石に美しいメロディ。

 よく名前を見るので聴いたシリーズ。80年代っぽいポップさがあって好きな感じでした。


02/22

Gideon Gaye / The High Llamas

 洋楽。1994年/1998年再発。
The Dutchman」「Giddy and Gay」「Checking in, Checking out」「Up in the Hills」「Track Goes By」「Mini-Management」がよさげ。
The Dutchman」前曲の滑り落ちるようなストリングスから始まる、ゆったりとした曲。ストリングスの旋律が美しくて好き。
Giddy and Gay」メロディが好き。
Checking in, Checking out」このアルバムの曲には珍しく、ちゃんと地に足が着いた感じのほのぼのした曲。サビとそれ以外でしっかりメリハリが付いてるのも異色。メロディがめちゃくちゃ良いのは変わらず。
Up in the Hills」インスト。跳ねるようなリズムとオルガンの音が好き。
Track Goes By」前半4分弱はこのアルバムの中でも指折りの良メロ。間違いなくアルバムで最も好きなメロディ。にも関わらず、その後10分に掛けて同じメロディを延々と反復したりするので控えめに言って頭がおかしい。
Mini-Management」ゆったりしたセクションと明るくポップなセクションを行き来する曲。9分あるんですが、雰囲気に身を任せてるといつの間にか終わってるすごい曲。

 ハイ・ラマズの2nd。
 ハイ・ラマズといえばなんといってもポップの暴力と呼ぶに相応しい次作「Hawaii」だと思うんですけど、このアルバムはまだ30曲とか入ってたりしないしちゃんと曲の違いがわかるので有情です。とはいえ同じフレーズを延々と反復したりするのはこの時点で既に特徴的ですね。とにかく「Track Goes By」がかなり狂気めいた反復っぷりを見せるのでそこに目が行く。
 個人的にHawaiiより好きでした。やっぱ曲が個性立ってるっていうのはデカい……。


02/27

White Music / XTC

 洋楽。1979年/2005年再発。
Radios In Motion」「This Is Pop」「Statue Of Liberty」「New Town Animal In A Furnished Cage」がよさげ。
Radios In Motion」バタバタしたドラムがいかにもパンクの流れだなぁって感じの曲。でもサビのコーラスは60年代ポップスっぽかったり。
This Is Pop」久々に『これはただごとじゃない』と思った曲。イントロの異常に美しいコード感に震える。サビに入ると普通のポップっぽくなったりするんですけどそれもまたよき。
Statue Of Liberty」ほのぼのしてて元気なパンク。サビのピースフルな感じのコーラスが好きです。
New Town Animal In A Furnished Cage」コード進行が好き。

 XTCの1st。
「Black Sea」以前を初めて聴いたんですけどだいぶニューウェーブっぽい感じ。オルガンの音色とか聴くと1stの頃のP-MODELに影響与えてたのかなぁとか思う。

LICKS & ROCKS / TRICERATOPS

 邦楽。2004年。
TATTOO」「何気ないSUNDAY」「JOHNNY DEPP」がよさげ。
TATTOO」ほのぼのラウドロックな曲。1stの曲とかをもっとハードにしたらこれっぽくなりそう。メロディが好き。
何気ないSUNDAY」気だるげな曲。マイナー調なサビが好き。
JOHNNY DEPP」動くギターとサビのコード進行が好き。

 トライセラは2ndまでしか聴いたことないって言ったらオススメしてもらったシリーズ。初期と比べると全体的にハードロックに近づいてる感じ。


02/28

遠い音楽 / ZABADAK

 邦楽。1990年。
満ち潮の夜」「夢を見る方法」「遠い音楽」「Sarah」「とぎれとぎれのSilent Night」がよさげ。
満ち潮の夜」民族的なメロディが印象的。
夢を見る方法」力強く雄大な感じ。メロディが好き。
遠い音楽」名曲。
Sarah」声もメロディもすごく綺麗。まさに幻想的。
とぎれとぎれのSilent Night」アルバム中飛び抜けてハードな曲。ディストーションギターとタムを多用するドラムがめちゃめちゃかっこいい。

アルバム初聴メモ 2020年1月編

※個人の主観的感想です。
※通しで二回聴いた時点でのメモ書き程度です。


01/01

felucca / HOT TOASTERS

 邦楽。2018年。
「Jelly Fish」「夏の王国」「Fly with Jinn」がよさげ。
「Jelly Fish」どんなイントロ!? 出だしのホーン4音から唐突にハードコアになって歌が入ると途端にカッティングとうねるベースがファンキーなロックになる。その後もハードコアとファンクロックとカントリーを忙しなくスイッチングする3分弱。これがミクスチャーちゃんですか。
「夏の王国」すごい好き。あっさりした感じのイントロが終わって轟音ギターが入ってくる瞬間がかっこよ過ぎる(長い間奏後のギターが入る瞬間も同じく)。Aメロで転調する曲が好き。轟音なAメロ(サビ?)とアコギ主体の音の隙間の多いBメロを行ったり来たりする曲展開なんですが、全体的に風通しの良い爽やかな感じ、かつ寂しげな空気感が漂っていてよい。歌詞も相まって夏って感じがする。
「Fly with Jinn」三拍子のリズムの上でうねりまくるベースとホーンがかっこいい一曲。この曲も歌メロとそれ以外で転調するんですけど、メロディのこの奇妙かつ美しい感じが好き。
 HOT TOASTERSというバンドの25年ぶりの2ndアルバム。入ってる曲は実質全て90年代のうちに録られたもののようです。ディーパーズのライブで初めて観てかっこよかったので聴いた。
 なんといってもメンバーにホーンが居るのが特徴的。なのでファンクロックっぽさが多分にあるんですけど、それだけでなくシューゲイザーやハードコアも混ぜ込みつつ、音数の急な抜き差しや転調も挟んで曲を捏ねくり回すジャンル不明な感じはまさしくミクスチャーって感じ。NARASAKIさんが惚れ込むのもわかる。


01/03

Crystal Voyager / ECD

 邦楽。2006年。
「神経衰弱」「LAND OF THE DEAD」「A.C.I.D」「実在のひと」「COPYING KILLS CAPITALISM」がよさげ。
「神経衰弱」TR-808のチープなリズムとTB-303の無機質なベース音だけが延々ループして、その上にECDさんのラップが乗っかる曲(たまにトランペット)。何がすごいってこのアルバム、ラストの一曲を除く全てがこんな感じってのがすごいですけど、この曲が最も不穏かつ格好良い気がする。
LAND OF THE DEAD『何度確かめても残高ゼロ』ってフレーズが印象的すぎる。
「A.C.I.D」同じようなリズム、同じ一音がたまにリズムパターンと音色を変えつつもひたすら続く6分間。ほんとアシッドって感じ。
「実在のひと」このアルバムの中では割と安心して聴ける曲。フック、ただの自己紹介なのにめっちゃかっこいい。
「COPYING KILLS CAPITALISM」この曲だけサンプラー使えてるのは何故? お洒落なトラックがアルバムから壮絶に浮いてて面白い。
 全編渡ってほぼリズムマシンの音とベース音とラップの3つだけで構成されている衝撃のアルバム。聴いてて意味が詰まりそうな重さ、単調さ。かっこいいはかっこいいんですが聴くのに気合が居るアルバム。

Summerteeth / Wilco

 洋楽。1999年。
「Can't Stand It」「Nothing'severgonnastandinmyway (Again)」「ELT」「When You Wake Up Feeling Old」がよさげ。
「Can't Stand It」陽気なロック。サビのコード進行好き。
「Nothing'severgonnastandinmyway (Again)」すごい好き。サビがメロディもハンドクラップもキャッチーで最高。
ELTこれも晴れやかで軽快な曲。てらいのないストレートなメロディが胸を打つ。
「When You Wake Up Feeling Old」ほのぼのお洒落な曲。チープなシンセの音色が好き。
 Yankee Hotel Foxtrotが良かったので聴きました。Yankee Hotel Foxtrotの中でも「Heavy Metal Drummer」「Hot Kettle Black」みたいな曲が好きだったんですが、「Nothing'severgonnastandinmyway (Again)」とかまさにその直系でとても良かったです。ただアルバムとしての完成度はやっぱYankee Hotel Foxtrotに譲るかなという印象。


01/04

MASTERPIECE / RIP SLYME

 邦楽。2004年。
「Masterpiece」「黄昏サラウンド」「ON & OFF」「GALAXY」「Mellow Morrow」がよさげ。
「Masterpiece」低体温な感じが好き。
「黄昏サラウンド」これ目当てで聴きました。まず切なげなコード進行でループするアコギが最高。ラップもここまで来ると歌って感じですが小気味良くて素敵ですし何よりサビメロがすごいキャッチーで耳に残る。かなり好きです。
「ON & OFF」これもテンション上げずに低空飛行みたいな感じで進むラップが好きです。
「GALAXY」これはまあまあテンション高い。全体通して畳み掛けるラップがすごい気持ちいい。あと毎度サビメロが良い。
「Mellow Morrow」これも黄昏サラウンドみたいな生音中心のトラックでまったりチルな感じの曲。音がすごく心地良い。
 Spotifyで聴いた(聴かされた)「黄昏サラウンド」にビビッと来て聴いたシリーズ。Spotifyが無ければRIP SLYMEなんて一生聴くことは無かったでしょうね。「熱帯夜」とかのイメージでずっとアゲアゲパーリナイな人種が聴くような音楽だと思ってました。いや実際そうなんですけど、でもトラックとメロディがすごく良い。
 このアルバムだけかもしれないんですけど、生音中心の隙間が多くてお洒落なトラックだったりキャッチーなメロディだったり、テンションあまり上げすぎない、上げてもゴリゴリ過ぎない丁度良さがすごくハマってとても好きな感じでした。


01/05

Ghost Town / Owen

 洋楽。2011年。
I Believe」「No Language」「Mother's Milk Breath」「Everyone's Asleep in the House but Me」がよさげ。
I Believe中盤(3:00あたり~)の展開が好き。
「No Language」アルバムで一番好き。全体的にコード進行とメロディが好きな感じなんですけど、なんといってもラスト30秒のギターソロがエモーショナル過ぎてヤバい。
「Mother's Milk Breath」アウトロの少しシューゲイザーっぽい展開が好き。
「Everyone's Asleep in the House but Me」ちょっと奇妙な感じのアコギリフが好き。
 americ
 an footballの人のソロユニット。全編通して物悲しい感じの美メロ。


01/11

失点 IN THE PARK / ECD

 邦楽。2003年。
「迷子のセールスマン」「貧者の行進 (大脱走pt.2)」「NIGHT WALKER」がよさげ。
「迷子のセールスマン」手押しでやってるサンプラーのリズムの揺らぎが好き。ヴァースとフックとで緩急が付く感じも。
「貧者の行進 (大脱走pt.2)」これは元ネタがすごく格好良い。音割れてる感じもいいですね。あとアルバムの曲順もいいと思う。前に6曲あってからこのイントロを聴くとインパクトが違う。
「NIGHT WALKER」ひたすらノイズのような効果音のようなリズムだけがループして、その上に呟きのような冷淡なラップが乗っかる。たまに悲鳴のような音が大音量で迫り来る。あまりにも不気味で鋭くて素晴らしい。
 これまた全編サンプラーだけでトラックが構成されてるアルバム。しかもサンプラー操作は手動みたいで、その歪さがなんとも強い印象を残す。ラップもひたすら呟く感じで異様。生々しさ、歪さという点であんまり他にこういうアルバムって無いんでは。

FINAL JUNKY / ECD

 邦楽。2004年。
「ゆがんだ世界」「東京を戦場に」がよさげ。
「ゆがんだ世界」どっかの民謡かなんかをピッチ上げしたようなサンプルが気持ち悪くて好き。
「東京を戦場に」哀愁漂うバックトラックが好き。
 前作の失点 IN THE PARKと同じ手押しのサンプラーに加えてリズムボックスとサックスが導入されたアルバム。前作よりは聴きやすい。

What's Going On / Marvin Gaye

 洋楽。1971年/1998年再発。
「What's Going On」「Mercy Mercy Me (The Ecology)」がよさげ。
「What's Going On」メロディとリズムが好き。
「Mercy Mercy Me (The Ecology)」メロディとリズムが好き。
 名盤らしいので聴いたシリーズ。


01/12

Rust Never Sleeps / Neil Young & Crazy Horse

 洋楽。1979年/2005年再発。
「My My, Hey Hey (Out of the Blue)」「Powderfinger」がよさげ。
「My My, Hey Hey (Out of the Blue)」これはすごくかっこいい。というか『Hey Hey, My My (Into the Black)』もそうだけど曲名の時点で勝ってると思う。アコギ一本の弾き語りなんですけど曲としての強度がすごい。
「Powderfinger」ほどよく力の抜けたロックナンバー。ギターフレーズの一個取ってもかっこいいしコーラスのメロディがすごく綺麗。
 名盤らしいので聴いたシリーズ。前半がアコギで後半がバンドサウンドのライブアルバムなんですけど、「My My, Hey Hey (Out of the Blue)」と「Hey Hey, My My (Into the Black)」の円環構造で始まって終わるってところからして既にかっこいい。

Apostrophe (') / Frank Zappa

 洋楽。1974年/1995年再発。
「St. Alfonzo's Pancake Breakfast」「Father O'Blivion」「Uncle Remus」がよさげ。
「St. Alfonzo's Pancake Breakfast」1:10~あたりからの怒涛のソロがすごい。
「Father O'Blivion」妙な勢いのあるギターから始まってスリリングに展開する曲。かっこいい。
「Uncle Remus」メロディが好き。


01/13

MELTING POT / ECD

 邦楽。1999年。
「DIRECT DRIVE」「BEAT FOLK」「テレコ」「APACHE」「YOUR LAND」「ECD'S CHANT」がよさげ。
「DIRECT DRIVE」ジャジーなバックトラックに載せて『やりきれないことばかりだからレコードレコードレコードレコードレコードを聴いている、今日も』と連呼。日常とレコードについてのリリック。
「BEAT FOLK」ファンキーなトラックがかっこいい。
「テレコ」疾走感のあるブレイクビーツに謎のボイスサンプルが乗っかる曲。ラップは無し。
APACHE遠くから響いてくるような民族めいたパーカッションと生気の抜けた歌。超ダウナー。
「YOUR LAND」『ラップは俺のものじゃないんだ、ロックも俺のものじゃないんだ』と音楽文化に対する違和感、無力感を表明するリリックが印象的。
ECD'S CHANT」狂気的な笑い声のサンプリングと妙に高揚した『いないはずだぜマインドコントロール!』の叫び。かなりキテる。
 前作「BIG YOUTH」は正統派のヒップホップアルバムでしたがその揺り戻しを受けたのか、ヒップホップでなければ何でもいい、というコンセプトを持って作られたらしいアルバム。かなり混沌とした精神状態で作られたことは想像に難くない。アルバムの冒頭と最後に入ってるHOWLING UDONという方の語りもかなりイッてる内容ですごいです。
 リミックスアルバムと一枚になってるのも意図がよくわからんし、ヒップホップなのに歌詞カードに歌詞がほとんど書かれてない(抜粋的にしか載ってない)ってのも狂ってる。


01/18

ルルルルズ / ルルルルズ

 邦楽。2017年。
「誰もしらない」「(Something of Life) Place to Be」「スカイラインがよさげ。
「誰もしらない」コード進行がひねてて好き。
「(Something of Life) Place to Be」晴れやかで爽やか。サビメロは2000年代前半あたりのオシャレなJ-POPっぽさも感じますね。
スカイラインホーンが入ったオシャレな曲。横ノリのリズムが気持ちいい。
 全編まったりしてて洒落た感じのポップス。

自己スキーマ / みゆはん

 邦楽。2017年。
ケセランパサラン」「ぼくのフレンド」がよさげ。
ケセランパサランニコ動で飽きるほど聴いたタイプのゴチャゴチャしたロック。なのにかっこいいです。かっこいいっていうか、僕が個人的にこういうひねてて中華風な感じのギターリフとかドタバタしたドラムとかサビで一気にポップになる展開とかが大好物ってだけの話なんですが。ギターがいい感じに動きまくっててそれもよき。
「ぼくのフレンド」歌詞がいい。つまりはこれからもどうかよろしくね。
 ナミチスイコウモリのCVを担当していることで有名なみゆはんさんのアルバム。けもフレ繋がりで聴きました。基本的に普通のロック入ったJ-POPという印象。


01/19

Chunga's Revenge / Frank Zappa

 洋楽。1970年/1996年再発。
「Transylvania Boogie」「Road Ladies」「Tell Me You Love Me」「Sharleena」がよさげ。
「Transylvania Boogie」イントロのギターフレーズからもうノックアウトされる、ギター弾きまくりインスト。とにかくギターがかっこいい。
「Road Ladies」ブルージーな感じの曲。
「Tell Me You Love Me」ギターとベースがユニゾンするリフが超かっこいい。ボーカルも叫びまくる。
「Sharleena」いなたく哀愁漂う良メロな曲。この人こんな真っ当に良いメロディ書けたのか……ってのが一番の衝撃でした。


01/21

花と夢 / 詩人の血

 邦楽。1992年。
「春のまま」「夢の約束」「ひらひら」がよさげ。
「春のまま」歯切れのいいアコギカッティングに載せて入ってくる曲。とにかくサビがすごく綺麗で素敵。3分足らずで終わるってのも潔くて好きです。
「夢の約束」サビのメロディが切なげで好き。
「ひらひら」これもサビメロがポップで好き。いかにも90年代って感じのほわほわした音とかベルの音もいいですね。
 ずっと気になってたシリーズ。幻想的かつ耽美的な世界観なんですけど、90年代のそういう感じの音楽にしては暗さが無くて爽やかでさらっとしてる感じがよき。


01/22

One Size Fits All / Frank Zappa & The Mothers Of Invention

 洋楽。1975年/1995年再発。
 ピンと来なかった……。


01/25

Fresh / Sly & The Family Stone

 洋楽。1973年/2015年再発。
「If You Want Me To Stay」「Skin I'm In」がよさげ。
「If You Want Me To Stay」DCPRGのMirror Ballの元ネタこれか! ベースラインとホーンのフレーズがすごく好き。
「Skin I'm In」これもホーンのフレーズが好き。
 前作「暴動」だけ聴いてたけどまた聴きたくなって聴いたシリーズ。前作に引き続いて音がくぐもってて不穏。でも前作よりは重くない感じ。


01/28

Aja / Steely Dan

 洋楽。1977年/2000年再発。
「Black Cow」「Home At Last」がよさげ。
「Black Cow」横ノリなリズムが気持ちいい。コードとメロディもいい感じにひねててとても好きです。
「Home At Last」コードとメロディが好き。
 名盤らしいので聴いたシリーズ。

Music to listen to~dance to~blaze to~pray to~feed to~sleep to~talk to~grind to~trip to~breathe to~help to~hurt to~scroll to~roll to~love to~hate to~learn Too~plot to~play to~be to~feel to~breed to~sweat to~dream to~hide to~live to~die to~GO TO / Bring Me the Horizon

 洋楽。2019年。
「Candy Truck / You Expected: LAB Your result: Green」「Underground Big {HEADFULOFHYENA} (feat. Bexey & Lotus Eater)」「±ªþ³§ (feat. Yonaka)」がよさげ。
「Candy Truck / You Expected: LAB Your result: Green」3分過ぎた辺りから急に超ポップになるのが好き。
「Underground Big {HEADFULOFHYENA} (feat. Bexey & Lotus Eater)」トラップから始まってなるほどこういう曲ねと思ってたら5分くらいで終わって、後は残り20分展開も何も無く同じループがずーーっと続く曲(最後にちょっと語りが入る)。なにこれ?
「±ªþ³§ (feat. Yonaka)」急にポップ。ダウナーかつ静謐で美しいメロディのEDM。かっこいい。終わり方が怖い。
 タイトル長え! と思って聴いたシリーズ。バンドも何も知りません。EDMっぽいんでそういうユニットなのかと思ったら出自はオルタナティヴメタルなんですね。どっちも全然馴染みないジャンルだ。


 ついでに昔聴いたアルバムを再聴するってのもやってたんでその感想を載せるね

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